「カオスを超えて、本質へ」〜パーパスと私〜

踏み出した右足

こんにちは、ウエイクアップの
ちから(井上ちから)です。
ウエイクアップで法人営業を担当しています。

ウエイクアップの「法人営業部門」は
CTIで学ばれている方にとってはあまりなじみが
ないかもしれないのですが、
受講生の方がCTIを学ばれた後に、
自社に導入したいというご要望が一定数あり、
そういった方のサポートをしています。
(Co-Activeは非常に言語化がしにくく
社内に話をするときに苦労しますが、
そういった方の伴走をしています)

さて、今回のテーマは「カオスを超えて、本質へ」。
ウエイクアップのパーパスであるこの言葉、
こちらのメルマガで何度か目にして
いただいているのではないかと思います。

私自身、このパーパスは非常に大好きなのですが、
同時に、「カオスとは何で、本質とは何か?」を
いまだに問いとして持ち続けている状態です。

そんな状態にありながら、
メルマガを書くことになったので、
現時点でのanswerを言葉にしてみたいと思い
PCに向き合っています。

■「カオス」とは?
カオスとは、未完成で混乱した状態を指します。
よくある例えとして、さなぎの状態(さなぎの中の状態)が
あげられますが、私もまさにこの例えがしっくりきます。

一見すると混沌として先が見えない、
けれどもカオスがあるからこそ本質にたどり着ける。
もっと言うとカオスを超えずして本質は見えない、
そんな風に言いかえられるかもしれません。

■ 私の「カオスを超えて、本質へ」体験
私の「カオスを超えて、本質へ」体験は、
CTI基礎コースの初日の4時間でした。
その時間の中で、私は「いかに自分が他人の話を
自分が聞きたいようにしか聞いていないか」
ということを知り衝撃を受けました。

ちゃんと聞いているつもりでも、
相手にとってはまったく聞いて
もらっていることにはなっていない
という状態だったのです。

そして初日の最後に、そのことを
勇気を持って場に出した時、
コースリーダーだった山田博さんが「そう~!」と
超うれしそうな表情をしていたのが
昨日のことのように思い出されます。

これがまさに私にとって大きなカオス体験であり、
混乱の最中にいた私にとって、
それは本質に触れた瞬間でもありました。
自分の中のぐちゃぐちゃとした考えや感情と向き合い、
そこから「本質」の入り口に立ったような気がします。

■ カオスの先の「本質」
このように、カオスを超えた先には
やはり「変容」があると思います。
さなぎが蝶になるように、
私たちもカオスの中で成長し、
変わることができるのです。

そして、その変容の先にこそ本質がある。
だからこそ、このパーパスには「本質へ」という
言葉が続いているのだと理解しています。

カオスは誰しも避けたくなります。
不安や混乱に直面すると、
ついそこから目を背けたくなってしまいます。

しかし、カオスに直面し、勇気を持ってその中心に
飛び込むことで初めて、本質が見えてきます。
カオスに向き合うことは、
新たな可能性への扉を開くことでもあります。

そして、ここで大事なのは
「一歩を踏み出す」ことだと思っています。
大きいも小さいもなく、すべての一歩は
その次の一歩につながります。

もしよかったら今この瞬間、自分の右足を
少し前に出してみてはいかがでしょうか?
それだけでも次に行けそうな気がします。

一歩、勇気を持って踏み出してみませんか?
その先にある本質が、きっと
あなたの中にも見えてくるはずです。

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