こんにちは、ウエイクアップの
組織変容®コーチの山川広美です。
これをお昼の休憩の時間にお読みの
ビジネスパーソンの方も多いと思います。
オフィスに出勤している方は、周りの方と
どんな雑談をされますか?
組織向けのワークショップや
コーチングをご提供する中で、
MIT組織学習センター共同創始者の
ダニエル・キム教授の成功循環モデルを
ご紹介することがよくあります。
グッドサイクル(良い結果が生まれるサイクル)
は関係性の質を良くするところから始まる
というモデルで、ご存知の方も多いと思います。
(そして、ものすごくコンパクトに
まとめて書いています。
詳しく知りたいという方は、検索すると
すぐに出てきますし、
身をもって自組織で体感したいという方は、
ぜひウエイクアップにご相談を!)
この関係性の質を高める時に、
雑談の時間が有効なのですが、
では、どんな雑談していますか?
久々に会うお客様とは
「今年の夏は暑かったですねー」
と季節の話から始まったり
月曜日に出勤して話す同僚とは
「体調悪そうだったけど、週末で回復した?」
と相手への気遣いから始まることも
多いでしょう。
私も、ついこの間久々に会った
仕事仲間と季節の話から会話を始めて、
ふと「この爽やかな雑談だけだと、
関係性って深まらないなー」
と思ったのです。
もう一歩踏み込みたいなという時に、
私は自己開示(自分の気持ち)をすることを
心がけています。
「私は今、やるべき仕事にいくつか手が
回ってなくて、ドキドキしているんだよね」や、
「○○プロジェクトすごく楽しそうに
やっているから、イキイキしているね。
見ていてこちらがエネルギーもらうよ」と。
それぞれの今の気持ちから
大切にしていることを知り合える時間を
持つことで関係性の質が高まっていくのです。
「雑談の時間なのに
仕事の話をするのは抵抗があるなー」
という方は、
ご自分の好きなこと、心が動いた出来事を
話すことも自己開示に繋がると思います。
私はクラッシック音楽が好きなのですが
同世代に同じ趣味の人には会うことが少なく
「話題にしても面白くないかな」と
躊躇することが多いです。
しかし、趣味そのものよりも
昨日聞いたコンサートの
「ピアニストの熱い思いが伝わってきた」や
「聴衆も巻き込まれる演奏で、涙でてきた」
と、自分の心の動きを話すと
会話が弾むように思います。
そして、お互いに
どんなことが好きで、
どんなことが嫌なのか
興味を持ち合うことで
関係が深まっていくと思います。
次のお昼休み、試してみませんか?
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