Co-Activeなパーパス経営

平田淳二です。

ウエイクアップは半期に1度、
役員、社員、CTIファカルティ、
コンサルタント、コーチ、
IT担当など全員が対面で集まる
ミーティングを行います。

前回の10月のミーティングでは、
パーパスが決定しました。

今回は年初でもあり、23年度の
振り返りと、24年度について話していく
時間がメインになっていました。

そのため、毎月行っている
ことではありますが、各チームに
NEWSLETTERという名前の報告書を
作ってもらっています。

NEWSLETTERは、ワードで文章形式で
書いてもらっています。
これはパワーポイント資料によくある
行間の読み間違いを防ぐためと、
相手にしっかりと内容を伝えるため、
また、欠席者にもしっかりと
内容を伝えるために始めました。

そして、今回は期初でもあるので、
23年度の振り返りと24年度について、
記載してもらいました。

ここからがウエイクアップならではの
ユニークな点ですが、記載内容の
項目に、BeingとDoingが入っています。

Beingはありたい姿であり、チームの
意図でもあります。また、この
Beingはウエイクアップのパーパスの
「カオスを超えて、本質へ」を
意識したBeingを考えてもらいました。

事業として「何かをする」根本には、
「どうあるか」が重要だと私たちは
考えています。

例えば、目標や戦略のために、
To Doを増やしていくと、おそらく
業績は上がっていくでしょう。

しかし、それだけだと、組織や人に
疲弊が残り、思っていた成果とは
違う結果になっていくでしょう。
また、疲弊のため、離職にも
つながる可能性があります。

また、パーパスからBeingや意図を
考えてもらうことにより、パーパスが
組織に浸透し、パーパスが言葉だけ
ではなく、体を流れる血液のように、
組織のどこを切り取っても、流れている
パーパスになっていくのではないかと
考えています。

そして、Beingだけではなく、
ウエイクアップにとって、
大事なことはDoingです。

つながりや、居心地の良さを過度に
重要視して、目標の未達が当たり前、
行動も進まない組織だと、どうなると
思いますか?

おそらく事業が継続していくことは
ないでしょう。

【Being】と【Doing】の両方を
尊重した計画を作ることが、
人や組織が、充実して、生き生きと、
持続的に進んでいくことを
サポートすると考えています。

BeingとDoingの両方を尊重することを
言い換えると、「Co-Active」です。

組織の計画はDoingベースが多いため、
このCo-Activeの考え方を導入することは
大きなパラダイムシフトやカオスに
なるかもしれませんが、きっと
目指したい方向に進んでいくための
大きな一歩になるでしょう。

もし、組織を力強く前に進めていきたい
と思っているけど、何から始めれば
いいかわかないと思っている方は、
まず、Co-Activeコーチングの学びを
始めてみませんか?

CTI JAPANのホームページを確認する

基礎コース 日程

5/24(金)~ 5/26(日)浅草橋
6/7(金)~ 6/9(日)両国
6/21(金)~ 6/23(日)オンライン

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