ウエイクアップの組織変容コーチの
山川広美です。
先日、美容室でスタイリストさんと
お客様からこんな会話が聞こえてきました。
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スタイリスト
「会社でお花見とかあるんですか？」
お客様
「お花見の宴会、以前はあったんですが
コロナもあって、最近は各自にお金だけ
支給されるんです。コロナは明けたけど、
みんな集まって宴会が面倒になって、
それ以降それが続いています」
スタイリスト
「へえ！いいですね。そのお金で
友達と飲みに行っちゃうんですか？」
お客様
「そうなのー。そっちのほうが気楽だし。
ただ本来の目的とは変わってしまって
いるかもしれませんね。社員も少ないし、
本当はみんなで行った方が普段できない
会話もできていいのでしょうねー」
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私は隣の席で、こんな気持ちで聞いていました。
『そうそう、会社のメンバーで行くのも大切。
きれいな桜見ながら歩いていたら
心も開いて関係性も進化するかもー』
ただ、もしかすると宴会になると
社長さんや上席の方がずーっと
同じ過去の話を続けていたり、
微妙な関係性の社員同士に気を使ったり
と、参加メンバーにとっては
ありがたくない宴会もあるのだと思います。
担当者としては気を揉むところですよね。
さて、社員の良好なコミュニケーションの
機会は増やしたいが、飲み会だけが手段か？
そんな思いからか、
ある飲料メーカーさんが作った
「社長のおごり自販機」の話を聞くことが
最近増えてきました。
弊社のウエイクアップアワードを受賞した
企業様でも採用されているとうかがっています。
この自販機は二人の社員が同時に
社員証を自販機にタッチすると
飲み物が無料で2本出てくる。
ひとりで飲むのではなく、
二人で飲むときだけ会社がおごってくれる
というシステムです。
そうなると、自然とそこに
コニュにケーションが生まれますよね。
自販機に掲げるプレートは「社長」でも
「工場長」でも自由に設定可能で、
どんな二人がタッチすると反応するのかも
設定できるとのこと。
今日は「新入社員と先輩社員の組み合わせのみ」や
今日は「異なる部署同士の組み合わせのみ」と
組合せを楽しんでみても豊かな
コミュニケーションが生まれるかも…と
想像してしまいました。
会社の宴会は敬遠されがちな組織でも、
ノンアルコールでも十分
コミュニケーションが取れそうですね。
私たち組織変容コーチは
ワークショップの中で、さらに深い
コミュニケーションから組織の未来を
作り出すお手伝いをしています。
対話やワークから作られる組織変容のサポート、
ぜひウエイクアップにお声掛けください。
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