ウエイクアップのE&I(Exploring & Inspiring)
担当の、久慈 洋子です。
先日、3月6日に、
第9回ウエイクアップ・アワード授賞式が
オンラインにて行われました。
ウエイクアップ・アワードとは、
ウエイクアップの目指す
「意識の進化を呼び覚まし、
人やシステムが本来持っている可能性が
拓かれた幸せな今と未来を創る」活動に
取り組まれた個人、もしくは組織に
敬意を表し、それを広く周知するための賞です。
(詳しくは、https://award.wakeup-group.com/
をご覧ください)
今回第9回の受賞者6組を加え、今までに
計85組の受賞者の方々がいらっしゃいます。
このアワードの心意気は、
「一隅を照らす」お取組みに焦点をあてる
ことにあります。これは、
「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」
という最澄の言葉によっています。
お取組みの大小に関わらず、
自分の信じるところにしたがい、
思いを形にしてこられた方々の
軌跡に光をあてて、
「ほら、ここにこんなに素敵なものがありますよ」
と皆さんにお見せする場なのです。
その案内人ともいうべき方が、第1回から
ずっとコメンテータを務めてくださっている、
前野隆司先生(慶応義塾大学大学院教授)と
マドカさん(EVOL(株)代表取締役CEO)
ご夫妻です。
受賞なさった方々の活動が、どのように
Well-beingの世界を広げているか、
という観点から、
温かな叡智に満ちたコメントで、勇気と
励ましを送り続けてくださっています。
そして、ウエイクアップからも、
それぞれの受賞者の方に、
心からの認知の言葉を
「表彰状」という形で
贈らせていただいております。
その言葉を、改めてここに記して、今回の
6組の方々の素晴らしいお取組みを、
皆さんにお伝えしたいと思います。
◆アズビル株式会社 様
「貴社は 「健幸経営」を掲げ 社員
一人ひとりが健康に活き活きと働ける
会社づくりに 全社を挙げて 邁進して
おられます
経営トップが社員一人ひとりのことを考え
社員それぞれが会社をどうよくするかに
取り組む その姿は 人を中心とした
個人と組織のWell-beingそのものを
体現しています
さまざまなユニークな施策で会社を
活気づけながら その次を目指して
チャレンジを続ける 確かな足どりに
心からの敬意を表し ここに表彰いたします」
◆NEC第二金融文化創造チーム 様
「貴チームは 風通しよく 一人ひとりが
尊重され だれもが幸せに働く組織文化を
たゆむことなく創り続けてこられました
そのための学びの場 対話の場
セッションの場 を積み重ね 大きな組織を
本質的に変えていくという難しさに
果敢に挑戦しておられます
その火は社内のあちこちに燃え広がり
志を継ぐ人たちを生み出しています
心から大事だと信じることを掲げつづけ
行いつづける その真摯なお取組みの
エネルギーに 心からの敬意を表し
ここに表彰いたします」
◆オープンワーキング株式会社 様
「貴社は 「はたらくを愉しむ」人々が
溢れる社会を目指して 自らの人生
自らの仕事を創り出す社員を輩出する
仕組みに 挑戦してこられました
オープンでいきいきとした働き方が
個人から組織へ そして社会全体へと
広がることを願い そのビジョンと
創意に富んだプログラムを
ビジネスリーダーたちに伝えておられます
あふれる思いで周りを動かし
やりたい!を形にしていく 軽やかで
かつゆるぎないリーダーシップに
心より敬意を表し ここに表彰いたします」
◆co-coa project for
富国生命保険相互会社首都圏マーケット推進室 様
「貴チームは 生命保険会社の新入社員に対し
自分の心の声を聴き 相手の声も聴く
という場を 継続的に提供してこられました
お客様の人生に寄り添う仕事の価値を
心から実感するために 自分の気持ちを
くもりなく見つめ 本音を語り 仲間の
思いも受けとめることの大切さを
伝え続けておられます
そのまっすぐな熱が 周りと響き合い
コーアクティブの輪を広げていくあり方に
心より敬意を表し ここに表彰いたします」
◆こころのひと休み保健室 様
「貴チームは 人が 自分らしい
「逝き方」を考えることによって
それまでの「生き方」をより価値のある
ものにする 対話の場づくりを
続けてこられました
一人ひとりが 自分の人生の終わりに
向き合うとき 湧き上がる思いを
今日を生きる力にすることに コーチの
マインドで寄り添っておられます
ひとりの思いをお互いが温かく支え合う
その活動が 周りに波紋のように広がり
さまざまな人たちの心を満たしていく
お取組みに 心より敬意を表し
ここに表彰いたします」
◆特定非営利活動法人ひととひと 様
「貴法人は 地域の中に コーチング
マインドが広がることを願い
価値を届けたいコーチと それを必要と
している人とが 気軽に出会える場を
創り出してこられました
ひととひとが出会い お互いが喜びで
生きていくことを大切にする思い
そしてそんな人生のスタートラインに
立つ人たちを応援する思いは いつしか
大きなうねりとなって 京都のまちに
広がっています
そのまんなかにしっかりと根を張りつづける
温かで力強いあり方に 心より敬意を表し
ここに表彰いたします」
第9回授賞式の様子は、準備が整い次第、
弊社YouTubeチャンネルで公開予定です。
以下URLからチャンネル登録いただくと
新着動画の通知が届きます。
来年度は、いよいよ第10回という
節目の年を迎えます。
どのような形、どのような場になるかは、
これからのお楽しみ!ですが、
「一隅を照らす」光を、皆さんとご一緒に
もっと大きな光の環にして、世界に
広げていきたいと、心から願っています。