平田淳二です。
2023年最後のウエイクアップ・
リーダーズ・マガジンになりますので、
今回は編集長としての感想や思いを
書かせていただきます。
本メルマガは発行以来、8年になります。
この8年は、内容のことや、メルマガの
頻度などで、厳しい声をいただくことが
ありました。
どのようなスタンスで、そういった声を
受け取るか、何を信じているのか、
厳しい声だけではなく、応援している声も
しっかり受け止めることで、8年続いて
これたと思います。
さて、私はメルマガのように
苦労している仕事に関しては、常に
ものの見方を変えながら、
仕事をしています。
例えば、メルマガの執筆ですが、書いた
ことがある人はわかると思いますが、
定期的に書くのは結構大変です。
月１、週1、それが毎日になっていくと、
ほとんどの人が苦痛になってきます。
さらに、メルマガはSNSと違って、
反応がわかりにくい媒体です。
開封率ぐらいしかわかりません。
「いいね」も「超いいね」もないのです。
しかし、メルマガに対するものの見方を
変えることにより、その苦労が少しずつ
変化してきます。
私はメルマガを書くことにより、
コーチングや1on1を人に説明する力が
格段に上がりました。
わかりやすく文章にすることは、
口頭での説明能力も上昇します。
例えば、コーチングの必要性なども
15秒、1分、3分など、短い時間でも
説明できますし、1時間ぐらいの時間
ならば、資料がなくても、わかりやすく
話せるようになりました。
ですので、私はメルマガを書くことは、
自分の仕事をする上でのトレーニング
だと思っています。
トレーニングだと思えば、少しぐらい
大変でも、意味があることだと思えて、
普段のジムに行く感覚で行えます。
一流のスポーツ選手やアーティストも
トレーニングをせずにいい結果を
生み出すことはできません。
2023年、苦労したと思っている方は、
「この苦労は、自分にとってどんな
意味があったのか？」
を、2023年の振り返りの問いとして
使ってみてください。