赤ちゃんと幸福感とパフォーマンスの関係

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容®コーチの
中村菜津子です。

中村家では今年の5月に孫が生まれて
7ヶ月になりました。
家族の構成メンバーが増える
という体験は組織変容コーチとしては
とても興味深いわけですが、最近、
中村家のエンゲージメント数値が
確実にあがっていると感じております。

我が家の2人の子どもたちはそれぞれ
社会人2年目になったタイミングで
一人暮らしを始めました。
職場まで家から通えないこともなかった
のですが、独立したいという2人に
少し寂しさもありつつ、自立してくれた
喜びを感じていました。

実際別々に暮らし始めると、
SNSなどで繋がりはあるものの、
直接会う機会は激減し、
見えないことも増え距離が広がった
感覚もありました。

「孫」の登場で変化がおこりました。
結婚し、子どもが生まれ、仕事も
徐々に再開し始めた長女にとって、
実家はいろいろと都合よく、
私も孫はかわいいので
頼られると嬉しくなり、仕事を
やりくりして張り切ってしまいます。

衣替えぐらいしか実家には
顔を出さなかった次女も、
今ではすっかり甥っ子のお財布になり、
しょっちゅう癒されに帰ってくるように
なりました。

そして、「用もないのに行くと
忙しいみんなの迷惑になる」と孫の時は
遠慮がちだった私の母も、
ひ孫は違うらしく、
こちらに小さい予定を作っては
新幹線に乗って頻繁に来ては
自分の子育ての思い出を懐かしそうに
何度も繰り返し語るようになりました。

そしてアイドルの座を奪われた16歳
(人間でいうと80歳以上)の
トイプードルも最初は嫉妬をして
無駄吠えをしていたのですが、今では
まるで見守るかのように
寄り添って昼寝をするようになりました。

当然、会う機会が増えれば会話が増えます。
そしてSNSのやりとりも「おはよう」、
「おやすみ」のスタンプだけでなく、
情報交換量が格段に増えています。
以前であれば帰国後報告になりかねない
次女ですが、極寒情報、シラミ情報を
楽しく家族と話しながら
本日韓国旅行に出発しました。

「たまには実家に帰らなければならない」
という気を遣った関係ではなく、
お世話したくなってしまう、
会いたくなってしまう、
行きたくなってしまう理由があるので
みんな幸せな気分です。

「幸福感とパフォーマンスの関係」
についてこのようなデータもあります。

幸福度の高い社員の創造性は3倍、
生産性は31%、売り上げは37%高く、
欠勤率、離職率は低い
のだそうです。

(ハーバードビジネスレビュー2012年5月号
「幸福の戦略」P62~63:
出所慶應義塾大学大学院システムデザイン・
マネジメント研究科 前野教授)

みなさんの組織では
メンバーが会社に来て幸せを感じられる
タネはどのぐらいありますか?
そしてそれはどんなタネでしょうか?

私たち組織変容コーチは、研修や
対話会の中で社員の幸せ探しの
お手伝いをすることもあります。

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