データは語る

ウエイクアップの山田希です。

会社勤めの方なら毎年一回は
健康診断を受けるでしょうか。
弊社はそれぞれに社員が
受ける時期を決めて受診するのですが、
私の場合、ここ数年は新年始まって
1月の頭に受けることにしています。

コロナを挟んでしまった今では
あまり当てはまりませんが、
以前は忘年会や里帰りなどで
体重も最大限に増え、夜更かしなども
たっぷりした後での健康診断でした。

自分としてはある意味
一番見たくないデータが上がる時期に
受けていたわけです。

なぜこんな時期に受けるんだと
言われたこともあり、確かにそうだな
とも思いつつ、途中で考えを変えて、
一年で最も健康的には良くない
状態のときに受けておけば、他の時期は
これほど悪くないんじゃないか、
と思う指標にしています。

指標やデータというのは
何をどう見るか、どこから見るかで
全く意味が変わるものです。

若かりし頃、
銀行の審査部で働いていた時、
私の仕事の一つは毎月発表される
各種統計やデータを
ひたすら集めることでした。

最初は意味がよく分からずに
機械的に集めるだけのデータも、
それらの傾向や動きを見ていくと、
自分なりに見えてくるものがあります。

それらをレポートに
まとめたりしていると、
先輩が声をかけてくれ、データの
取り扱いを教えてくれました。
それは、
「オリジナルに当たれ」ということと、
「データに現れないものに目を向けろ」
でした。

データを引用している新聞記事などから
データを取ると、そこには解釈が
入っている可能性があります。
データは切り取られ方で
異なる解釈が生まれることもあり、
原データを見なければ
その解釈が妥当かどうか分かりません。

また、データ収集の手法を見れば
原データに入らなかったものが何かが
分かります。
集められるものは
数値化されているものに限られており、
さらにその中でも
集めづらいものは統計化されないことが
多々あります。

表層に現れてきたものだけを切り取って
判断していると、思わぬ変化に
驚くことになるのかもしれません。

年明けの健診が近づくにつれ、
今年のデータは何を物語るのか。
そして物語らないのか。
ドキドキが募る秋真っただ中です。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA