コーチングは怖い

平田淳二です。

先日、株式会社アズビルの山本社長へ
エグゼクティブ・コーチングの
インタビューをさせていただきました。

その中で、私が特に印象的だと思った
内容をご紹介させていただくと、
経営者はコーチングを受けることに

「怖さ」

を感じているということです。

コーチングを受けたことがある人は、

「どういうこと?」

と、思うかもしれませんが、私も
コーチングを受ける前は、

「人生を変えられる」
「厳しい挑戦をしなければいけない」
「見たくないものを突きつけられる」

印象を持っていました。

それが、経営者なら、さらに怖さを
感じるかもしれません。

経営者は、長い間、独自の方法や
スタイルで結果を出してきました。

また、自らの行動や発言に対する
責任が非常に重く、その変化に
対する恐れや不安を感じるのは
自然なことだと言えます。

しかし、エグゼクティブ・コーチング
の真髄は、経営者に指示や方向転換を
させるものではありません。

もちろん、変化は常に挑戦を伴いますが、
それに対する恐れを乗り越え、
必要とされる行動に対するエネルギーを
高め、本人の中にある智慧を生み出す
ことがコーチングです。

コーチングは、経営者の智慧や
エネルギーを引き出し、自分や
会社にとっての正しい方向へ
進むための手助けをしてくれる
指導やアドバイスを超えた存在
と言えるでしょう。

それでも、不安があるという方は
お試しに受けることも可能です。

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