傲慢な私の物語

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
コーアクティブ・コーチングのコースや
企業内でのトレーニングプログラムの
トレーナーを担当しています。

CTIジャパンのトレーナーは、全員CPCC
(認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ)
でもあり、CTIジャパンの提供する
コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムの卒業生でもあります。

21人のトレーナーの全員が、1日たりとも、
コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムを通じての学びを意識的に
実践しない日はありません。

コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムを通じてもたらされるものは、
それぐらい、日常や人生の
ありとあらゆる場面、瞬間に息づき生かされる、
とても実践的な知恵なのです。

計4回のリトリート合宿を含む、
約10ヶ月に渡るプログラムでの
経験を通じて、人は何を得るのか?

誰一人として同じ答えが返ってこない。

全員が、自分ならではの経験から、
自分ならではのものを得る。

これもまた、このプログラムの持つ
ユニークさであり、パワフルさです。

では、私は何を得たのか?

私にとっての答えはいくつかありますが、
その一つは、

「自分の傲慢さを思い知った」

ということです。

プログラムに参加する前の私の自己認識は、
こんなものでした(無自覚なものも含めて)。

  • 私は、なんでも自分でやってきた
  • 私は、なんでも自分でできる
  • 私は、自分の人生を自ら選び創ってきた

そして、プログラム中に、
私の中に生まれたのは、
こんな問いです。

  • 私は、自分のできる範囲で、自分だけでできることをやってきたんじゃないか?
  • だから、これまで大きな失敗をすることがなかったんじゃないか?
  • 自分は人とぶつかった経験がほとんどなく、コミュニケーション能力も柔軟性も高い方だと思っていたけれど、それは、相手から創ることを本当にはしていなかったからなのではないか?
  • 私にとって、すべてから創るとはどういうことか?
  • 私は、すべてから創ることで、何を創り出したいんだろう?

プログラムの中では、自分一人では
到底コンプリートできない課題が与えられます。

リトリート1のテーマである「自分から創る」。

それは、ある部分、自分のこれまでの
OSが生かされる世界観でもありました。

リトリート2のテーマである「相手から創る」。

ここでの経験と学びは、私にとっては
雷に打たれるほど衝撃的で、チャレンジで、
心も体も心底筋肉痛になるような時間で、
自分の傲慢さを思い知るとともに、
自分から創ることを超えて、
相手から創ることの可能性を見せてくれました。

そして、プログラムは、

リトリート3の「無から創る」

へと続き、

リトリート4の「すべてから創る」

でコンプリートします。

コーアクティブ・リーダーシップを学び
実践し続ける一人の人間として、
私が心から伝えたいことは、

あなたが本当に願うことがあるのならば、

そして、その願いが、あなたにとっても、
あなた以上の誰かや社会や世界にとっても
大切だと感じるのならば、

そして、ただ「願う」だけじゃなく、
「形にしてゆく」ことを
本当にしていきたいのならば、

自分自身のために、
そして自分以上の何かのために、
コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムに参加してみてください、
ということです。

次回のプログラムは、12月からスタートします。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

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