ウエイクアップの五十嵐順一
(いがぴー)です。
主に法人様向けの営業マーケティングを
担当しています。
ウエイクアップに参画して
1年が経ちましたが、
本当に普通の会社ではないし
面白い組織です。
せっかくの機会なので、今日は
ウエイクアップ社内で現在進行形で
進んでいて私も参加している
「パーパスプロジェクト」を
ご紹介しようと思います。
1.「願い」から生まれた
このプロジェクトは文字通り、
ウエイクアップのパーパスについて
メンバーが共に考え創り上げていく
プロジェクトです。
そして、実は個々人+組織が持っていて
まだ声になっていなかった願い・うずき
から生まれたプロジェクトなのです。
昨年度で一区切りの予定だった
ある部門横断チームから
「『ウエイクアップ』の在り方について
皆で対話するタイミングが来ているのでは…」
という声が上がり、同時に経営陣も
同じことを考えていたのでした。
個々人が心の中で抱いていた願いは、
実は組織全体が持っていた願いだったのです。
2.BeingとDoingの両立
そのような経緯もあり、
プロジェクトチームは参画を希望した
部門横断の有志メンバーで構成されています。
もちろん、Doingを重視して
そのメンバーだけで文言をつくり
全社員を巻き込んだ対話をすぐに始める
こともできたのですが、
そこは組織変容のプロです。
まずはプロジェクトチームの
セットアップを丁寧に行いました。
同じ場所に集まり数時間をかけて
- まずは自分たちがどんな場をつくりたいのか
- 困難な状況になったときにどのように関わり合いたいのか
等々、じっくりと一人ひとりの願いと
向き合いながら
全員で丁寧に対話を重ねていきました。
それから数ヶ月が経ちましたが、
業務委託者も含む弊社事業に参画している
社員全員が集まっての
ワークショップも実施しました。
プロジェクトチームの打ち合わせでも、
話すべきことが漏れなく話され
アクションや担当者も明確に決まり
一人ひとりが尊重し合いながらその場に貢献し
「これは永久保存版の『スゴイ会議』!」
「まさにこれがパーパス!」
という感嘆の声が、拍手と共に
自然に生まれたのでした。
「このプロジェクトと共に私たち自身も
進化を遂げているのではないか…」
そんな想いも湧き上がってきましたが、
それもひとりひとりの願いにお互いが
丁寧に向き合い続けた時間があってこそ。
Being(在り方、想い、願い等)を
ベースとして方向性を定めることで、
Doing(具体的なゴール、タスク等)は
驚くほどスムーズに進んでいったのです。
3.決めることを目的としない
実はウエイクアップ、会社のミッションを
持っていますが、それを変えるための
プロジェクトではありません。
そしてまだ道半ば。
結果として新しいパーパスになるのか
どうかは、今の段階ではまだ分かりません。
私自身はパーパスをつくること自体は
目的ではなく、手段である
と感じています。
本来の目的は、社員全員が集い
まさに今この瞬間にウエイクアップ・
個々人にとって必要な対話を
積み重ねることで、ウエイクアップが
再び新しい姿へと進化を遂げていくこと。
そしてパーパスに謳われるような
インパクトを社会や人々に対しても
生み出していくこと。
そんな意図・願いを持ちながら
これからもこのプロジェクトを進めて
いきたいと思います。
ちなみにウエイクアップの今の
ミッションはこちら。
「意識の進化を呼び覚まし、人やシステムが
本来持っている可能性が拓かれた、
幸せな今と未来を創ります」
皆さんにはどのように映っているでしょうか?
私たちウエイクアップは体現できて
いるでしょうか?
是非皆さんがウエイクアップに対して
感じていること、
これからのウエイクアップに期待したいことも
うかがえると、とても嬉しく思います。