自由に挑戦させて責任をとる上司

平田淳二です。

理想の上司はどんな人でしょうか?

明治安田生命が実施した
「理想の上司」アンケート調査では
男性は内村光良さん
女性は水卜麻美さん
が選ばれていますが、果たして
理想の上司とはどんな人でしょう。

私が研修でこの質問をすると、多くの人が
「自由に挑戦させてくれて、
何かあったら責任をとってくれる人」
と答えます。

私は意地悪に
「あなたはその理想の上司になっていますか?」
という質問を笑いながら投げかけると、
みんな苦笑します。

理想の上司像はわかってはいるけど
いざ、自分がその立場にいると、
理想の上司でいることは難しい
ということです。

では、この理想の上司像は現実的でしょうか

部下が主体的に自ら考えて、挑戦する。
その結果、失敗をすることがある
かもしれないけど、その失敗からの
学びを活かすことで、より自律的な
社員に成長していくでしょう。

そんなメンバーが増えることによって
組織の力は上がっていきます。
結果、会社で上司が求められている
成果にもつながっていくでしょう。

しかし、わかってはいるけど、
失敗が許容できないプレッシャーの中に
いるのが、今の管理職が置かれている
立場です。

この問題に対して、誰もが実行できる
答えはありません。

しかし、こういった
答えがないように見える問題には
対話が有効である
ことは
間違いありません。

7月19日の1on1情報共有会(12時〜13時)
は、1on1のDoingやBeingに加えて、
企業における組織や人間関係に関する
本質的な問題について考えていく場に
なるのではないかと思います。

今週の6月28日(水)から
1on1情報共有会の参加受付をいたします。
今回は30名限定ですので、WAKE UPの
ホームページの確認をお願いします。

また、WAKE UPのtwitterでもサイトが
オープンしたら速報でご案内しますので、
こちらもご登録お願いします。

みなさまとお会いできるこの機会を
楽しみにしています。

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