平田淳二です。
3月末に対面でCTIファカルティの
トレーニングを実施しました。
FacebookやTwitterでも流れていたので
写真を見た方も多いのではないでしょうか。
トレーニングの内容を一つお伝えすると、
デモコーチングのトレーニングを行いました。
デモコーチングにはいくつかの
要素があります。
例えば、今回練習した
バランスコーチングを例にすると
- 目の前のクライアントの本質的な変化が呼び起こされている。
- 参加者がコーチングを見て、このコーチングをやってみたいと思える。
- コーチとクライアントのつながりが現れている。
- 場や視点の変化がわかりやすく現れている。
- 参加者が次にコーチングをするときのポイントが強調されている。
他にも、いろいろな要素がありますが、
ただ単にコーチングをするだけでは
ないのです。
他にも、2人1組や3人1組で
コーチングをしているときの
アドバイスの伝え方など、
通常にコーチングしているだけでは
身につかないようなトレーニングを
行っています。
今回はコーチングコースをリードする上での
ファカルティ向けのトレーニングでしたが、
実際に受講生からは、どのような
トレーニングをするとコーチングが
上達するかをよく聞かれます。
今回はコーチングが上達する方法を
お伝えしますので、そのうちのどれかを
実践することをオススメします。
✦基礎・応用コース中の方
- プロコーチからコーチングを受ける。
クライアント経験は、コーチングをする上で役立ちます。 - 同期の受講者同士でコーチングを3人1組で練習する。
人のコーチングを見る体験や、フィードバックをもらう体験はコーチング上達に有効です。 - 友人・知人に継続的にコーチングをする。
- CTIのYoutubeのデモコーチングを見る。
- 継続学習に参加する。
- コーチングバイブルを何度も読む。
✦上級コース中の方
- コーチングフィーを今の3倍にする。
クライアント・コーチとも真剣度が上がります。 - クライアントを増やす。
コーチング量は大事です。 - ホームワークに真剣に取り組む。
- グループコールの復習を必ず行う。
- 音声教材を何度も聴く。
- 目的を持ったスキルドリルを行う。
- スーパーバイザーのフィードバックを実行する。
- コーチングバイブルを何度も読む。
- 自分のコーチングを録音して、セルフフィードバックを行う。
- 継続学習に参加する。
- コースアシスタントに入る。
✦CPCCの方
- クライアントを増やす。
- 定期的にスーパービジョンを受ける。
- コーチングバイブルを何度も読む。
- 自分のコーチングを録音して、セルフフィードバックを行う。
- 継続学習に参加する。
- グループコールの復習をする。
- コースアシスタントに入る。
- 音声教材を何度も聴く。
- コーチングを受け続ける。
上達方法は他にもあると思いますので、
自分にあった方法で行ってみてください。
一番のオススメは自分のコーチングの
フィードバックを受けることです!