ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。
システムコーチング®で組織に関わるときに
コーコーチ(2人組)の形をとることが
ほとんどです。
インタビューから始まり、組織の見立て、
システムコーチング®のデザイン、
コーチングの実施という流れの中で
2人の率直なミーティングや会話は
必要不可欠です。
率直さがなぜ必要かというと、
お互いの意見を出し合い、
ぶつけ合うことで、新しいひらめきも
生まれやすくなるからです。
では、システムコーチは最初から
「率直に」ものが言える関係性なのだ
と思われがちですが、
実はそうでもありません。
いつも同じコーチと組むわけでないですし、
よく知っているコーチとでも、
案件によっては関係性を作り直す必要が
出てきます。
ですから、システムコーチング®で
真っ先にやる仕事は
「率直に」意見が述べあえるような
コーチ同士の心理的安全性のある
関係性作りです。
しかしながらシステムコーチといえど、
率直にものを言っていくというのは
とても怖いことです。
私の経験からですが、
相手の経験値が豊富なんじゃないかと思うと
変な遠慮の気持ちや、
頑張って意見を述べたとしても、
幼稚な意見しか言えてないのではないか、
そんなものかと思われるんじゃないか
など、評価への恐れの気持ちが生じる
ことも少なくありません。
その気持ちを乗り越えた関係を作るのに、
システムコーチング®の知恵は
とても役に立っています。
心理的安全性はチーム全体で共有される心理現象で、
信頼のように個人間で生まれる安心感とは
異なると言われます。
個人間の信頼しかない場合、
会議中は意見を控え、あとで
信頼する相手にだけ伝えるので、結局
チーム全体の活発な議論につながらない
という現象も起こりえます。
- 何気ない懸念を口に出せる
- 自分のミスを迷いなく差し出せる
- まだまとまらない考えをアイデアとして口に出せる
- 自分だけが知らないのではないかという恐れを超えて疑問を口にできる
チームに心理的安全性があると、
このようなことが可能になります。
このチームの心理的安全性について
組織変容コーチが無料ウェビナーで
さらに詳しくお話をいたします。
【成長するチームと心理的安全性】
日時:3/24(金)12:15~12:45
対象者:企業等の組織にお勤めの方
(同業者はお断りする場合があります)
ご興味のある方はぜひお申込みください。
※システムコーチング®はCRR Global Japanが所有する登録商標です。
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