ウエイクアップの平田淳二です。
私は2009年からCTIでコーチングを
教えてきました。
フルフィルメントコースでデビューをして
現在は企業コースと上級コースを
定期的にリードしています。
特に上級コースは、ほぼ休みなく継続的に
リードをしてきましたが、2023年3月をもって
長いお休みをさせてもらうことにしました。
また、企業コースのCAOに関しても
3月2日のリードをもって引退しました。
3月2日のコースリードでは、
もっとも旬なリーダーの一人、
コーチングコースの最前線を走る
原口裕美リーダーとコーリードを
させてもらいました。
説明会やウェビナーや短時間のコースは
引き続き登壇しますので、完全に引退と
いうわけではありませんが、気持ち的には
ほぼ引退という感覚でいます。
(上級コースは引退ではく、お休みですが)
さて、私たちがお伝えしている
コーアクティブ・コーチングでは、
導入セッションのような始まりを大事に
していますが、それと同じぐらい
完了も大事にしています。
完了のタイミングは人それぞれでは
ありますが、季節が春夏秋冬と変わる
ように、どんな役割にも完了があり、
しっかりと完了するからこそ、新しい
道が始まります。
コーチとクライアントの関係も
永遠に続くものではありません。
意図的に関係を創ったからこそ、
意図的に関係を完了していきます。
それでは、コーチングの完了には
何があるといいと思いますか?
多くのコーチングの完了では、
今までのコーチングを振り返り、
クライアントの成長や変化を話し、
そして、次に何をするのか、といった
話をすると思います。
では、コーチとクライアントの
関係を意図的に完了していくと
いうのは、どんなものでしょうか。
導入セッションでは、お互いが
100%100%の関係になっていくように
対話をしていきます。
完了セッションでは関係がどのような
ものになればいいのでしょうか?
このコーチング後の関係について
二人で話すことが、意図的に
完了していくということではないか
と私は思いますが、これが
唯一の答えでもないでしょう。
「意図的に完了するとはどんなことか?」
コーチの皆さんの問いとして、
探求してみてください。
P.S.
卒業ではなく、引退と書かせてもらった
のは、単にプロレス好きだからという
意味で、深い理由はありません。
最後のリードをもっとも旬なリーダーと
コーリードさせてもらうのは、
先日引退したプロレスラーの武藤敬司が
内藤哲也を指名したことを
真似させてもらったものですが、
できることなら、その引退試合を
完全に真似て、追加試合として、
自分の中での蝶野正洋にあたる同期の
すでに引退した田村めぐっち
と組んでみたかったものです。