区切りをつけて見直すメリット

ウエイクアップの山田希です。

節分から立春に変わる真夜中、毎年恒例で
東京・早稲田の穴八幡でもらったお札を
今年の恵方に向けて室内に貼っています。
祖父母が商売をしていた頃からの習慣で、
我が家にもずっとお札が貼ってありました。

本来は冬至祭のお札ですが、私は
毎年立春にやっています。
区切りの儀式としてこれをやると、
「冬から春に移ったな」
という気持ちになります。

3月が年度納めの方は、年度末に向けて
一つの区切りを迎える頃だと思います。
人事でも年度初めに立てた目標に対し、
一定の区切りをつけ、
何等かの形にしたり、まとめたりする
時期に入ってくるかなと思います。

私も昔一社員として目標を立てていた頃は、
期初に立てた目標を久しぶりに見直し、
どう片を付けるか思案したものでした。

最近は一年という時間の区切りを設けず、
柔軟に目標管理を運用し、
定期的な1on1セッションで進捗を確認
していくやり方もあると思いますが、
「この時期にいったん完了させる」
という時期があるのも
それはそれで悪くないな、と思います。

どんな形であれ、
いったん区切りを設けて終わらせる、
あるいは新しく始めるというのは、
ある意味の知恵だなと思います。

何かやろうと決めたことでも、
続けているうちにどこかで行き詰る
こともあります。
ToDoリストを見ながら、
しばらく塩漬けになっているものを眺め、
どうにもならずにそのまま置いておく、
という経験をお持ちの方も
いるのではないでしょうか。

様々な整理法の中には、
見直しの時期だけを決めておく、
というのもあれば、
一定期間何のアクションもせず、
心も動かないのであれば、
いったんそこで終わりにする、
という方法もあります。

何にせよ、
区切りを決め、アクションを起こすことで、
滞っていたものが終わったり、
また新たな形で始まったりできます。

春に向けて、身体も
寒い時期に溜め込んだ脂肪や老廃物を
外に出していく時期です。

気持ちも新たに新年度が迎えられるよう、
私も今年掲げた目標を見直し、
振り返りをしつつラストスパートに
入っていきたいと思います。

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