コーチング教育と知的財産権

ウエイクアップの平田淳二です。

CTIの上級コースでよく話題になるのは、
クライアントへのコーチング教育です。

コーチングは、コーチとクライアントが
協働して成り立つものですが、
多くのクライアントはコーチングを
受けるための方法を知らない
という問題があります。

そのため、有効なコーチング関係を
構築するために、どのような教育を
するべきかがよく話題になります。

また、CTIの教えたことを使用する際には
CTIの知的財産を考慮していただく必要が
あります。

CTIは知的財産権に関するガイドラインを
設けており、これに従うことで
コーアクティブ・コーチングを行う際にも
CTIの知財を使用することができます。

一方、CTIの教えたことを他の目的、
例えばコーアクティブ・コーチングを
教える、研修に組み込む、一部の
トレーニングを自分の研修に組み込む
ことは許可されていません。

コーアクティブ・コーチングを教えることは
契約されたCTIのファカルティしかできません。

また、出版物やホームページなどからの
引用は可能ですが、ルールがあります。

これらの詳細は知的財産権ガイドライン
まとめられていますので、ご確認ください。

以下に、よくある質問の解答例を
記載いたします。

・コーチングを受けるクライアントに
対して、サボタージュや中断の説明など
コーチング用語を説明することは可能です。
(逆にしっかり説明してください)

・コーチングを受けるクライアントの
ために、コースで使用した内なる旅を
使うことは可能です。

・コースで行ったワークや教材を
自分のワークショップや研修で使用
することはできません。

時おり、一部の表現を変えた形で
研修やワークショップで、知的財産を
利用されるケースが見受けられますが、
その際には、善意ある第三者の目で見て、
本教材と明確に区別できるかどうかを
判断の基準とさせていただきます。

ご理解よろしくお願いいたします。

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