自分のパターン知ってますか?

ウエイクアップの池田佐佳子です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

今日は「パターン」というものについて
書いてみようと思います。

ここで言うパターンというのは
あるシチュエーションに出くわした時、
思わず取ってしまう行動、または
自分のあり様(Being)を指すことにします。

そして今回は
特に事が上手く進まない時の
自分のパターンについて
書いてみようと思います。

これについて書こうと思ったきっかけは、
最近、新たなメンバーで
活動を始めたのですが、そこでまた
やってしまっている!と
自分のパターンを自覚したからです。

私に無自覚にそのパターンが現れるのは、
年齢差のある方と仕事をする時です。

同期、同年齢辺りであれば、冗談めかして
針でチクッと刺す感じのフィードバック
(ツッコミとも言う)は結構自然にやっていて、

それが例え相手を傷付けたとしても
「ごめーん!傷付けた!?」と言えたり、
敢えて何も言わずに放置して様子をみたり
と色々出来るのですが……

相手が先輩だったり
歳の離れた後輩だったりすると
途端に恐縮モード、自分を小さくして
「どうぞどうぞ」
ひどい時にはゴマすりモードで
ご機嫌を伺ったりしてしまうのです。

とにかく
何か誤解が生まれることを恐れていて
だからこそ
決定権を相手にお任せしておくと
相手が納得する、
せざるを得ないだろうという。

※書きながら、結構ヤな奴だな……
と思っています

皆さんは自分のパターンを知ってますか?

ちなみにこのパターンが発揮されている時
相手は非常に違和感を覚えています。

これ、間違いないです。

私は何度か
直接指摘を受けたことがあります。
毎回伝えられた時は結構傷付くのですが、
やはり繰り返しやってしまうんです。

でも自分のパターンを知っておくことの
メリットは、そういった
シチュエーションに出くわした時

同じことを繰り返してしまわないよう
自分のあり様(Being)を
セルフチェックできる

というのがまずあると思いますが、
一番のメリットは
そのことを相手に共有できる

ということじゃないかと思っています。

先日その新たな活動を始めたメンバーとの
ミーティングで、私は彼らに伝えました。

どうしても年齢差が気になって遠慮してしまう
そうしないように気を付けつつも心配している

すると、
「もっと先輩らしく色々教えて欲しい
なんなら先輩風を思いっきり吹かしてみて欲しい
それで嫌だったら言いますから!」
と力強い励ましを受けたのです。涙

自分のパターンを自覚することは
少し痛い経験になるかもしれません。

でもあなたが何か恐れから生んだ思い込み
(パターン)を信頼できる相手に共有
することで

相手もホッと楽になって、協働関係にも
良い変化が生まれるかもしれません。

【おまけトーク】
先日三重県の熊野に行ってきました。
大きな岩の御神体を目の前に
畏敬の念を感じ 触れることもできず、
ただ立ちすくんでしまったのは
初めての体験でした。
東京〜名古屋が1時間半なのに、
名古屋〜熊野市まで3時間。
ウソみたいに遠かった。

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