ウエイクアップのE&I（Exploring & Inspiring）担当、久慈洋子です。
10月7日付のブログで、
「ウエイクアップ・フェスに、遊びに来ませんか？」
とお誘いしました。
そして、11月28日～12月2日に開催された
フェスには、たくさんの方々が来てくださいました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
現在、地球上ではさまざまな課題が
渦巻いており、未来の世界/地球の姿に
悲観的になる見方も少なくありません。
その中で、
「私たちの未来は、自分自身で創出する」
「よりよい世界/地球を創るために、
意識の進化を呼び覚ます」
という意図のもと、ウエイクアップが
取り組んでいるテーマを、皆さんと共有し、
対話する、というのが今回のフェスでした。
フェスでは、以下の8つのイベントを開催し、
延べ294名の方のご参加をいただきました。
「古武術体験」以外はOnlineでの実施
となりましたが、どの回も、画面から
皆さんの熱気があふれ出る、とてもいい場となりました。
◆ キーノートスピーチ
「2050年に私たちはどんな世界を創りたいのか ～Evoke Transformation～」
というタイトルでの講演。
ウエイクアップの3名の経営陣“平山かつみ”
（平田淳二、山田希、小西勝巳）が登壇しました。
“2050年”に向けて
「Co-Activeを社会のOSにし、様々な
パートナーシップを創っていく」という
超ロングレンジのビジョンを語りました。
◆ 古武術体験とコーアクティブ・コーチングにおける身体知性
古武術の指導者である林久仁則先生から、
古武術での身体の使い方や相手との
つながり方を学びました。
自分の身体の内面に広がる未知の可能性
のすごさに驚き、コーチングと通底する
身体知性についての対話が広がりました。
◆ あなたの組織、生で診断します
システムコーチング®の智慧を使いながら
実際の組織を公開で診断する、という
スリリングなトライです。
リアルなあるチームのメンバーに
インタビューさせていただいて、
そこから見えるチームの姿を明らかにし、
そのチームが「組織変容」するために
どうすればいいかを、みんなで考えました。
※システムコーチング®は
CRR Global Japan合同会社の登録商標です。
◆ 2050年の未来と世界に向けた組織作りとリーダー育成
NECマネジメントパートナー様、三井化学様、
日本コンピュータ・ダイナミクス様に
ご参加いただきました。
組織やリーダー育成について
現在抱えている課題と、これから求められる
姿について、現場のHRプロフェッショナル
の方々がどう考えておられるか、そして
2050年に向けての願いや志が熱く語られました。
◆ 宇宙と人の意識
ゲストである国立天文台の縣秀彦准教授が
最新の宇宙科学の知見を語ってくださいました。
“ペイル・ブルー・ドット（宇宙から見た地球）”の視点、
そこに畏敬の念を持つことが人類の
意識を変える、と力強く伝えてくださいました。
（ちなみに2050年には、「おそらく、
地球外知的生命体が発見されているだろう」とのこと）
◆ サステナビリティ経営を実現するリーダー育成と組織づくり
セールスフォース・ジャパン様、日本たばこ産業様、
日本電気様からゲストをお招きしました。
経営層と現場それぞれの立場から、
トップの思いと現場の熱をどうつないで
全体の推進力を高めるか、
社員一人ひとりの当事者意識をどうやって
高めるかについての
「本音トーク」を繰り広げ、
ご参加者を巻き込んで盛り上がりました。
◆ 1on1事例共有会
1on1を現場で実践しておられる方限定のイベントでした。
まず、抱えておられる課題を
それぞれ出し合い、その中から
あるケースを取り上げて掘り下げ、
みんなでその改善アイデアをどんどん積み上げる、
という「使える」智慧が集積する時間になりました。
◆ Co-Activeモデルの変遷とCo-Activeのこれから
「コーチング・バイブル」に記載された
「4つの礎」が、版を重ねるごとに、
どう変わっていったか、初版から4版に
いたるまで、その違いを丁寧にたどりました。
参加者のみなさんも、自分がどの時期の
モデルで学んだかを振り返る機会となり、
そして、Co-Activeの次のフェーズへと
みんなの思いを馳せました。
なお、各イベントの詳細な報告については
以下にまとめております。
どうぞご覧ください。
この「フェス」のタイトルは、
「2050年に向けて本質的な変化を呼び起こす
～May the “Co-Active” be with you ～」
というものでした。
あなたは、2050年の未来に向けて、
どんな変化を目指し、どんな自分として、
どんな一歩を踏み出しますか？
よろしければ、「#WUフェス」
「#2050年への一歩」というハッシュタグ
をつけて、SNSで発信してください。
（見つけたら、ウエイクアップメンバーが、
「いいね！」しますよ）