CPCCへ

ウエイクアップの平田淳二です。

私は現在CTIでは上級コースのリードしか
担当していません。

そのため、自分が担当する上級コースの
チーム以外の人にはほとんど会うことが
ありません。

しかし、私のことをメルマガ、Youtube
twitterなどで知っている人も多くいて、
ウエイクアップ・フェスでは、
何人かの方とお話しする機会がありました。

実際のところそのような場面でしか、
受講生と話をする機会がありませんが、
幸いにも、私はメルマガで自分の
考えを伝える機会があるので、
今日は自分が担当する上級コースの
メンバーによく伝えていることを
書きたいと思います。

そのため、今日のメルマガはCPCC®
向けた内容になっているので、
該当しない方は申し訳ありません。
(※CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ)

私と出会うことがなかったCPCCにとって
少しでも役立つものがあればと思います。

上級コースに参加した人が、まず
洗礼を浴びるのは、指針の活用です。

自分が思ったより、フルフィルメント、
バランス、プロセスを理解して
いなかった、できていなかったことを
体感します。

そして、上級コースの期間中、ずっと
指針を意識してコーチングをします。

もちろん、指針だけではなく、4つの礎、
5つの資質、意図的な協働関係やスキル
など、多くの要素を同時に意識しながら
コーチングするので、
受講生は本当に大変です。

しかし、上級コースの終盤になってくると
皆、プロレベルの指針を活用した
Co-Activeコーチングができるように
なってきます。

ですが、私は金太郎飴のような、
同じ質問を、同じ表情や、同じ声の
トーンで発するコーチを育てたいわけ
ではありません。

指針の活用も、その人らしい活用を
してほしいと思っています。

私が上級コースに参加していた時の
最後のスーパービジョンの話をします。
(※有料コーチングへのフィードバック)

そのコーチングは、教科書的なコーチング
とは程遠く、コーチとクライアントが
喧嘩しながら言い合いをしているかの
ようなコーチングでした。

スーパーバイザー
「今のコーチング、あなたはどう思う?」


「このコーチングは、あえて言うなら
フルフィルメントだと思います。
でも、このコーチングがいいかどうかは
わかりません。でも、私は
このコーチングが好きです。」

そして、スーパーバイザーからの評価は
コーチングの要素のほぼすべての項目で
グッド評価がつきました。

上級コースの最後の最後のカリキュラム
で、ようやく自分だけのコーチングが
できるようになったと思いました。
このコーチングが今でも自分の
コーチングの原点になっています。

Doingだけではなく、Beingも
クライアントとダンスをする。
そして、臨機応変かつ
そのコーチにしかない個性が発揮される
コーチングがCo-Activeコーチングです。

また、Co-Activeコーチングは、自由で
遊び心があって、かつ本質的なものです。

そう考えると、ハードルが高い感じが
ありますが、そうではありません。

ここまで学んできた自分を信じて、
自分に100%の許可をして、

コーチングをすれば、その人らしい
Co-Activeコーチングになっていくのです。

私の自分らしさは、あきらめない心です。
そのコーチングが、先ほど紹介した
コーチングです。

みなさんの自分らしさは何でしょうか?

そして、今日このように上級コースの
話を書いているので、CPCCの人に
伝えたいことがあります。

特にCPCCを一区切りにコーチングから
遠ざかっている人がいたら、
聞いてほしいです。

「コーチングを続けてください」

もちろん、YES NO 逆提案でOKですし
スルーしてもらっても大丈夫です。

以前に比べてコーチングと言っても
相手に伝わりやすくなったと思います。

コーティングとコーチングを混同される
時代でもありません。(友人MCCコーチの実話)

もし、久しぶりすぎて自信がなかったら
CTIの継続学習に来てください。

潜在的だったコーチングの需要が、
顕在的になってきています。

CPCCは、ちょっとコーチングを練習した
ぐらいで取れるような資格ではありません。

多くの時間を費やして、できないことを
受け止めながら、苦労してとった資格です。

ちょっとぐらいコーチングをやって
いなくても、少し練習すれば、すぐに
取り戻せるぐらい体にしみこんでいる
はずです。

もし、コーチングをやりたいという
思いが残っているなら、コーチング再開の
一歩を進めてほしいと思います。

長文を読んでいただきありがとうございます。

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