ウエイクアップの平田淳二です。
最近、上級コースやさまざまな機会で
受講生のコーチングを見る機会があります。
私の感想としては、全体的に
コーチングが上手になっている感じを
受けます。
特に、しっかりと話を聴く傾聴や、
相手の状態を反映するスキルが
長けています。
もしかすると、コーチング的関わりが、
一般的になっているのではないかと
思ってしまいます。
また、それと同時に、話を聴くことを
得意な人は多いのですが、そこから
前に進める関わりを苦手としている人が
多くなっていることを感じます。
例えば、平成の上司・部下のコーチング
で、よくある例だと
上司「〇〇さんは、何をやりたい」
部下「私は〇〇をやりたいと思います」
上司「じゃあ、いつから始める?
やりたいんだろ」
このように、「何かをやりたい」と
上司に伝えたら、それをすぐに
始めなくてはいけない圧をかける
コーチングです。
部下の行動は進みますが、毎回、
「どうしたい?」
「何をしたい?」
と聞かれるのが、プレッシャーです。
と相談を受けたこともあります。
では、令和の上司・部下のコーチングに
なると、上司は部下に圧をかけると、
パワハラと捉えられることを恐れて、
ただただ話を聴くだけのコーチングに
なっているそうです。
「どうしたい?」と聞くと、相手に
プレッシャーを与えるのではないかと
相談を受けることもあります。
「やりたい」から「即やれ」になると
間違いなくプレッシャーになると思います。
では、どのように関わる必要があるか
といえば、BeingとDoingを意識する
必要があります。
Beingは、相手をどのような存在としてみるか
Doingは、上記のBeingを大事にしつつ、
相手を前に進める関わりをするということ
です。
部下のやる気が上がる1on1のウェビナーを
行い、そこで、このBeingとDoingを
じっくりと解説しますので、
ぜひご参加ください。
11月24日12時15分~45分
部下のやる気が上がる1on1のポイント