身体知性と古武術とコーアクティブ

こんにちは、ウエイクアップの青木聡美
(いろり)です。

普段は、コーアクティブ・コーチングコース、
リーダーシップ・プログラム、CLEといった
プログラムをリードするファカルティの一員です。

今日は、社内の「身体知」研究プロジェクトの
メンバーとしてウエイクアップ・フェス
ことを書いてみたいと思います。

今回のWUフェスでは、NHKでも番組を
お持ちの林久仁則先生とご縁をいただき
「古武術に学ぶ体の使い方」をベースに
次のようなことを体験できる場を共有できたら
と考えています。

体の一部でなく全体を意識することで
もたらされる、自身が本来持つ力のパワフルさに気づく。

個人的には、日常的に力業でその場を乗り切る
アプローチがどうしても増えていますが、この体験は、
「力を抜けば抜くほど、楽々と力強くなる」
自分の無限の可能性を体感するようなものでした。

他者と触れ合う(関係を創る)際に、
無意識になっている自分の身体的なクセに気づく。

プラクティスすることで、コーチングの文脈を超えて、
人生でリーダーシップを発揮する際に、さらに体を
リソースとして使えるようになると実感しました。

面白いことに、自分が本来持つ力は、
もう一人と組むことでより実感できる
ため、
フェス当日は、ペアでワークをして
いただく場面もあります。

それもコーアクティブ・コーチングで言う
コーチとクライアントの意図的な協働関係
に通じるものとなることでしょう。

最後に、私感ですが、
古武術の体の動かし方とコーアクティブに
共通するのは、人との関係の中で、
各々の本来持つ力を活かし合いながら
生きる術というものです。
当日は頭では理解できないレベルの
知性を体験し、ご参加いただく皆さまと
共に身体知とコーアクティブについて、
さらに深めていきたいと思います。

なお、今回はCPCCの資格保持者に限って
参加者募集を行い、大変有り難いことに
既に満席のお申込をいただいております。
現在は、「キャンセル待ち」のお申込のみ受付中です。

WUフェスや身体知プロジェクトを通じて
さらに探求を深め、また何かの形で
皆さまにもご報告できればと思います。

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