こんにちは、ウエイクアップの青木聡美
(いろり)です。
普段は、コーアクティブ・コーチングコース、
リーダーシップ・プログラム、CLEといった
プログラムをリードするファカルティの一員です。
今日は、社内の「身体知」研究プロジェクトの
メンバーとしてウエイクアップ・フェスの
ことを書いてみたいと思います。
今回のWUフェスでは、NHKでも番組を
お持ちの林久仁則先生とご縁をいただき
「古武術に学ぶ体の使い方」をベースに
次のようなことを体験できる場を共有できたら
と考えています。
◆体の一部でなく全体を意識することで
もたらされる、自身が本来持つ力のパワフルさに気づく。
個人的には、日常的に力業でその場を乗り切る
アプローチがどうしても増えていますが、この体験は、
「力を抜けば抜くほど、楽々と力強くなる」
自分の無限の可能性を体感するようなものでした。
◆他者と触れ合う(関係を創る)際に、
無意識になっている自分の身体的なクセに気づく。
プラクティスすることで、コーチングの文脈を超えて、
人生でリーダーシップを発揮する際に、さらに体を
リソースとして使えるようになると実感しました。
面白いことに、自分が本来持つ力は、
もう一人と組むことでより実感できるため、
フェス当日は、ペアでワークをして
いただく場面もあります。
それもコーアクティブ・コーチングで言う
コーチとクライアントの意図的な協働関係
に通じるものとなることでしょう。
最後に、私感ですが、
古武術の体の動かし方とコーアクティブに
共通するのは、人との関係の中で、
各々の本来持つ力を活かし合いながら
生きる術というものです。
当日は頭では理解できないレベルの
知性を体験し、ご参加いただく皆さまと
共に身体知とコーアクティブについて、
さらに深めていきたいと思います。
なお、今回はCPCCの資格保持者に限って
参加者募集を行い、大変有り難いことに
既に満席のお申込をいただいております。
現在は、「キャンセル待ち」のお申込のみ受付中です。
WUフェスや身体知プロジェクトを通じて
さらに探求を深め、また何かの形で
皆さまにもご報告できればと思います。