ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。
高校生の頃、とても怖い英語のI先生がいらっしゃいました。
どんな風に怖いかは書きませんが、1980年代の話なので
今ではそんな先生はいらっしゃらないと思います。
みなさんが高校生の頃もそんな先生いらっしゃいませんでしたか?
その英語の授業はみんな必ず宿題はしてきていたし、
とても集中して学んでいましたが、
劇的に英語の成績が上がったかというと
そうでもなく逆に英語が嫌いになった友人もたくさんいました。
私はというとその授業がきっかけだったかはわかりませんが
すっかり英語に興味が湧かなくなってしまい、英語が苦手教科に。
※あ、先生のせいにしてはいけませんね。
私が「心理的安全性」と聞くと、ふと思い出す体験です。
さすがに今の高校にはそんな怖い先生はいらっしゃらないと思いますし、
企業の中でも上司が部下に怒鳴るようなことはないと思います。
組織内での「心理的安全性」に目を向けると、
学校と同じように上司や先輩に対して怖さは
今はあまりないかもしれません。
それでも、企業の皆さんのお話を伺っていると
「うちのチームには心理的安全性が足りないよねー」
のお声も耳にします。
ではどんなことが起きているのでしょうか?
「チームに入ったばかりで、話されている事が理解できていないけど、ここでは聞きづらいなー」
「このスケジュールでは厳しそうだけど、休日も使えばなんとかなるかなー」
「この報告、きっと上司やメンバーをがっかりさせてしまうなー 仕事が増えるなー」
「相談したい件あるけど、今日の会議は別アジェンダで時間もないし切り出しにくいなー」
この様な声がチームの中では、表に出る事なく燻っているようです。
表面上は穏やかなチームの状態に見えても、
チームメンバーが本当に安心してどんな報告も気持ちも、
そして失敗も共有ができていなければ
そこには心理的安全性があるとは言えません。
「心理的安全性」が保たれない原因は様々ですが
実は、このチームに出されない声があることで、
チームの成長が阻まれているのです。
そして、この「心理的安全性」は成長のための重要な要素なのです。
さて、このチームの心理的安全性について
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「成長するチームと心理的安全性」
2022/08/26(金)12:15~12:45
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