「みんなで幸せ研」シンポジウム、今年のテーマは「実践」です

ウエイクアップの久慈 洋子です。
私は、「みんなで幸せでい続ける
経営研究会」の事務局も担当しています。
この研究会については、何度か、
このメルマガでもご紹介してまいりました。

今では、「Well-being経営」という言葉が浸透し、
経営の1つのキーワードとして、自社の
経営ビジョンに、「Well-being」や「幸せ」
というコンセプトを取り入れる企業も
増えてきました。

6年前から、
「大企業でWell-being経営を実現する」
ことを目指して活動してきたこの研究会では、
参加企業各社の中で、いろんな実践が
トライされています。

その1つの試みとして、6月には、
「世界三大幸福論+新幸福論by前野先生
 読書会ワークショップ」なるものを、参加企業の
社員の方々 約70名のご参加のもと、行いました。
(三大幸福論とは、ご存じのように、
ヒルティ、アラン、ラッセル、の各著作です。
それに、この5月に刊行された前野隆司先生の
「ディストピア禍の新・幸福論」を加えて、
「新・世界四大幸福論」と銘打ちました)

ヒルティの「幸福論」

:苦しみに出会ったら、まず感謝するがよい。それから、その苦しみが何のために役立つかをたずね給え。あなたがそれをただ避けようとせず、その苦しみの意味を理解しようと真剣に願うならば、やがて必ずそれを発見するであろう。

アランの「幸福論」

:幸福になるのは、いつだってむずかしいことなのだ。多くの出来事を乗り越えなければならない。しかし力いっぱい戦ったあとでなければ、負けたと言うな。幸福になろうと欲しなければ、絶対幸福にはなれない。

ラッセルの「幸福論」

:幸福な人は、自分は宇宙の市民だと感じ、宇宙の差し出すスペクタクルと、宇宙が与える喜びとを存分に享受する。

前野 隆司の「新・幸福論」

:36億年前に地球に発生したわたしたちの“ご先祖さん”から、命は脈々と受け継がれている。みんな家族だ。過去から未来まで、生きとし生けるものは、みんな家族なのである。家族ならば愛したほうがいいに決まっている。だから、世界中の生きとし生けるものが幸せであることを願い、そのように行動するのがいい。

「幸せ」という言葉も、時代の流れによって、
その中身が変わってきています。
今、この時代に、そして「会社」という
組織の中において、「幸せ」であることとは、
どんな意味を持つのでしょうか?

「みんなで幸せ研」の今年のシンポジウムは、
それについて考え、自社の中でがんばって実践してきた、
研究会メンバーの対話を中心に据えました。
もちろん、研究会の共同代表である、前野 隆司先生
(慶応義塾大学大学院)による、幸福学研究の
最前線のお話もあります。

シンポジウムの開催概要を以下に記します。
ご都合が合えば、どうぞご参加ください。

「みんなで幸せでい続ける経営研究会
 第5回オンラインシンポジウム
 ~Well-being経営 実践のヒント~ 」

日時:2022年8月 23日(月)13:00~16:30
Zoomにて開催
参加費:無料
お申し込みは、以下のサイト
(「みんなで幸せ研」ホームページ)から
お願いいたします。

*この活動にご興味のある方は、ウエイクアップの、
以下のアドレスまで、お問合せください。

「みんなで幸せでい続ける経営研究会」
代表受付メールアドレス
shiawase@wakeup-group.com

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