人生が変わる3日間

ウエイクアップの中島尚毅(なおき)です。
CTIでは上級コースのスーパーバイザーをしています。

CTIジャパンのコーチングコースで伝えている
「コーアクティブ・モデル」は、
人生の様々な場面で応用が可能です。

コーアクティブ・モデルの中で私が
特に気に入っているのは、「意図的な協働関係」
(Designed Alliance)
というコンセプトです。

このコンセプトは、
「人と人との関係性は、固定的なものではなく、常に変化していること」
「意図を持って働きかけることで、人との関係性を良い方向に変えて行くことができること」
を教えてくれています。

裏を返すと、今時点で人と良好な関係性を
築いていても、それを維持・向上させることに
意識を向けていないと、いつの間にか
すれ違いが起こったり、ギクシャクしたものに
なってしまうこともあると言えます。

美しい庭園を維持するためには、
こまめに雑草を抜いたり、
好き放題に伸びようとする枝を整えたりと、
手をかけ続けることが必要なように、
良い関係性を維持するためには、
関係性自体に意識を向け、そこへ意図的に
働きかけ続けることが大切なのだと思います。

このコンセプトを学んでから、私は
仕事で関わる人や、家族など、自分にとって
大切な人たちとの関係性に意識を向けて、
その関係性を良くするために
意図的に働きかけようとする機会が増えました。

もちろん、そうした働きかけは
必ずしもうまく行く訳ではありませんが、
以前に比べると
私にとって大切な人たちとの関係性は
大きく改善し、そのことが私の人生の幸福度を
高めてくれているように感じています。

意図的な協働関係を築いて行く上で最も
大切だと思うことは、コーアクティブ・モデルの
4つの礎の一つである
「NCRW(人はもともと創造力と才知にあふれ、
欠けるところのない存在である)」を信じて
相手の人と関わるスタンスを持つことだと思います。

この礎はCTIジャパンでは基礎コースの初日に
紹介していますが、とてもパワフルで
あると同時に、奥が深いものです。

NCRWが体現されている時、人が本来持っている
純粋な「好奇心」が開き、相手の話を
評価判断なく傾聴することが可能となります。

そして、こうしたスタンスで話を聴くことで、
相手との間に「安全で勇気づけられる場」が創られ、
深い信頼関係が構築されて行くのです。

本日はコーアクティブ・モデルの中で
「意図的な協働関係」(Designed Alliance)
というコンセプトに触れました。

こうした知恵を人生生活の中で活用できる
ようになるためには、

  1. 実際に体得し日々実践されているリーダーに直接触れて、理解を深める事
  2. 学び合う仲間と共に練習し、お互いからフィードバックをもらう機会を得る事
  3. 日々の生活の中で実践し続ける事

が大切です。

CTIジャパンの基礎コースでは、
こうした機会がすべて得られますので、
少しでもご興味が湧いた方は、是非
基礎コースを受けに来てください。

人生が変わる3日間になると思います。

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