ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。
いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。
企業向けコーチング的コミュニケーション研修(CAO)には
フォローアップ研修が用意されており、
学んだことが定着していく仕組みをとっています。
そのフォローアップ研修では、実際に現場で
コーチング的コミュニケーションを試してみて
どうだったかを振り返っていくのですが、
難しかった、大変だったという声がある一方で、
本当にやって良かったというようなエピソードを
聞かせていただくこともあります。
その上司の方は、
仕事で失敗して落ち込んでる部下がいたので、
話を聞こうと思い、別室に呼んだそうです。
その方は、部下が深く反省していることが
分かったこともあり、励まそうと思っていたそうです。
ただ別室に呼ばれた部下の方は、
きっと怒られるんだろうと恐縮して
最初はなかなか言葉も無かったそうです。
そこでCAOで学んだ“未来志向”の関わりをして、
どうなると良いと思っているのか?
何をしていきたいのか? と聞いてみたそうです。
すると本当はどうしたい、どうありたい、
と言葉が出てきたそうです。
そしてさらに“未来志向”の関わりを続け、
「それができたらどうなると思う?」と聞いてみると、
部下の方は嬉しそうに話してくれたそうです。
生き生きとした顔で部屋を出ていく部下の背中を
見送ることができて嬉しかった、と話してくれました。
「本当はどうしたい?」という質問は
部下にプレッシャーを与えるんじゃないか?
と不安に感じる上司の方が少なくない中で
こんな嬉しい話が聞け、
リーダー(講師)冥利に尽きる瞬間でした。
私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】https://wakeup-group.com/contact/
【おまけトーク】
とにかく今年は目が痒く・・・ただただ辛いです。
(花粉症の話です)