1on1ウェビナーの裏側

ウエイクアップの平田淳二です。

昨年から、1on1のウェビナーを公開
または企業でかなりの回数行わせて
いただいています。

そこでいつも驚かれるのは、即興で行う
1on1なのに、それが相手に気づきや行動が
生まれていることです。

コーチングのコースに参加された方は、
それが当たり前だと思うかもしれませんが、
情報が少なく、時間が短い中で行う
1on1のウェビナーのデモは緊張感が
よりあります。

なぜなら、ウェビナーは30分しかないので、
わかりにくいデモをしてしまったら、
説明の機会もなく、そこで終了してしまう
からです。

では、1on1のデモをどのようにやって
いるのか、今日は裏側を説明します。

1on1のデモは相手の情報が少なく、また
相手の業務があまりわかっていません。
ですので、相手に聞かないと何も
進まないのです。

しかも業務内容を根掘り葉掘り聞いたとしても、
理解できないこともあります。

ですので、人に焦点を当てるしか
できないのです。

相手の人が、その業務をどのように思って
いるのか、どうしていきたいのか、
その業務を通してどんなことを実現して
いきたいのか、だけに好奇心を当てて
聴いているのです。

シンプルにコーチングの基本がベースに
なるのです。だから、少ない情報、時間でも
機能するわけです。

同じ部署で仕事をしている上司だと逆に、
仕事のやり方や成功パターンを持っているから、
単純な好奇心を持つことが難しくなります。

しかし、そこが効果的に1on1をやっていく
鍵になるのです。

私からお伝えするキーワードは

「相手の事をわかった気にならない」

これだと思います。ぜひ1on1をする時には
忘れないようにしてください。

1on1の基本のポイントウェビナーは明日
開催されます。
(お申込み受付は終了しています)

次回は4月20日を予定しています。

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