脱線した学びのススメ

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜日担当の斎藤豊です。

大手企業の人事部に勤めている友人が言いました。

「最近プログラミングを学び始めました!
 周囲が20代30代ばかりで、付いていくのが大変!」

その友人はそれなりのポジションにも就いており、
僕よりも年上なのですが、全く触れたことのない世界の
学びを深める姿勢に感動しました。

彼曰く、
今後自分がプログラマーになることはないかもしれない
けど、プログラミングを知っているだけでも
「こんなことができるんじゃない」とか「こうしたら」が
言えると思うんですよね

現代は言うまでもなく、先が読めない時代です。
先が読めないことを大前提に進むとき、
大事なことのひとつは“受け”の広さです。

例えばビジネス上の話題が半導体になったとき、
「いや、ちょっと半導体に詳しくないので……」
というのは恥ずかしいものです。

同様にビジネス上押さえておくべき最低限の情報に
加えて、プログラミングだったり、会計の知識だったり、
はたまた健康、スポーツ、お笑い等についても、
受けを広げておくことはとても有意義に働きます。

会社に属して仕事をしていると、仕事に関連する勉強や
資格取得にエネルギーを注ぐことがあります。
それ自体否定しませんし大事ですが、
40代50代と年齢を重ねる上ではそれらに加えて、
人としての幅を広げる修練をしましょう。

日々目にしているSNSやYahoo!ニュースは、
あなたが好むであろう情報をAIが抽出して表示しています。
そのままだと、非常に限られた範囲の情報網に
覆われてしまい、受けがどんどん狭くなります。

ぜひ、遊び心を持って脱線した学びをしてみませんか?

「そんなこと言われても、なかなか難しいよ」
と思った方、ウエイクアップ関係者に知り合いがいたら
気軽に「脱線した学びを探すのを手伝って!」
と言ってください。
(ウエイクアップのみなさん、事前に言ってなかったけど
対応よろしくお願いします・笑)

知り合いいないよ、という方がいたら僕が対応しますので
こちらもお気軽にご連絡ください。

おまけ
先日久しぶりにスーツを着ました。
幅の広がりを大変感じる経験でした。

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