初心者マインド

ウエイクアップの平田淳二です。

たいがいの人は50歳になると先が見えて
努力をしなくなるというニュースを見ました。

自分は少し変わった仕事生活を送っているので
参考になりませんが、多くの企業を見に行くと
定年間際になるとやる気がなくなっているように
見える人は実際に多いですし、50歳を超えて
これから成長していくぞ!と
気合が入っている人を見ることは多くはありません。

しかし、CTIでコーチングを学ぶ人を見ると、
50歳どころか60歳70歳からもコーチングを
頑張る人が少なからずいます。
70歳を超えてシナジーコースで身体を使って
コーチングしている姿は感動を覚えます。

また、企業で高い役職で多くの人から尊敬され、
頼りにされている人が、コーチングが全くできない、
転びまくっていたりします。

しかし、その現状を受け止め、
立ち上がっていく姿を見ると、それだけで涙がでてきます。
自分もこんな風に生きていきたいと思ってしまいます。
いつでも初心で一生懸命な彼らは
本当にリスペクトであり、自分のロールモデルです。

さて、前置きがかなり長くなりましたが
今回私がお伝えしたいことは、
「学ぶ」ということに関しては、初心で、
「自分はできない」を自覚することが
上達の近道だということです。

新しい学習をする時に、自分は知っている、
ある程度できるという目線で入ると、
そこで学べる要素を見落すことが多くあります。

私もCTIで上級コースを受講している頃、
アシスタントでコース運営に関わりましたが、
リーダーが話している事が目から鱗だらけで、
「自分たちが受講している頃のコースで
こんな詳しい話していました?」
とリーダーに聞き返したりしていました。

おそらく、受講中は自分が聞きたい、知りたいこと、
理解できることしか頭に入らない状態で、
完全な初心にはなっていなかったのではないかと思います。

そこから、私は何事も学習する時は
初心で受講することを心がけました。

CRRのORSC®*を受講する時も、
WAKE UP内部でORSC®の実験台的に協力したこともあり
知ってはいたはずですが、
ズブの初心者マインドで、一番手を上げて質問したり、
学びの感想を答えたりしていました
(参加者にCTIの受講者が多かったので、
より目立っていましたが……)
おかげで、深く学べました。

CTIに新たに学びに来る方も、
自分はできていない、わかっていないマインドで
来ることをおすすめします。

*ORSC®はCRR Globalおよび
CRR Global Japan合同会社
の登録商標です。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA