ウエイクアップの平田淳二です。
2004年の7月に私は基礎コースを受講しました。
その翌日に、「コーチングはいいものだ!
コーチングを社内でやりたい」と熱く上司に提案して、
逆に上司から「数日コーチング習ったぐらいで、
コーチングの何がわかるんだ。
俺の前でコーチングの話をするな」
ぐらい言われた経験があります。
私のコーチング習いたての失敗談は
かなりきつい体験多しです。
他にも、書けないレベルのきつい体験も
ありましたが、全般的に感じたのは、
「コーチングが一人前でもないのにいろいろ言うな!」
という感じでした。
また、コーチングを習いたての頃、
「コーチングはなんていい関わりだ!
多くの人にコーチングをしたい」と思って、
善意のつもりで飲み会などで熱くコーチングで関わって、
逆に関係を壊してきた経験があります。
おそらく、うっとおしい人だったと思います。
しかし、CPCC(CTI認定プロフェッショナルコーチ)の
資格をとった後は、打って変わって
コーチングの話を聴いてもらえるようになりました。
また、友人知人からは逆にコーチングを
受けたいと言ってもらえるようになりました。
習いたての自分は相手のことを考えずに、
自分の思いだけで突っ走って
相手の気持ちに土足で入り込んで、
相手に不快な思いをさせていたと思います。
その後の資格を取って相手の態度が変わった体験は、
資格を取るぐらい学んだという事実が、
相手によくわからないものへの安心感と信用を
与える効果があったのではないかと思われます。
もちろん、資格をとる過程でコーチングの説明や
相手への関わり方も上達していってますが、
コーチングの言葉で言うと「協働関係」がない状態で、
人の気持ちに深く入り込む関わりは
やらないほうがいいということです。
ですので、習いたての方は
コーチングの説明をするのに、
相手がどのように理解するかを意識して
説明して欲しいです。
特にコーチングコース受講後の
ホットな状態で説明すると、
自分の体験ばかり話してしまいがちなので、
説明する相手の思考パターンとして気になる4ポイントの
なぜ、何、どうやって、未来どうなるか
を意識するといいです。
会社へのコーアクティブ・コーチングの導入資料では、
少なくとも以下の点を含めるといいでしょう。
- 現在会社にどんな問題があるか
- 今までの取り組み結果
- コーアクティブ・コーチングとは何か
- なぜ会社にコーアクティブ・コーチングを
導入する必要があるのか - コーアクティブ・コーチングを導入すると、
会社の問題がどのように解消するのか。
どんな魅力的な未来が待っているのか - 導入方法、計画
- 他社導入事例
- 他手段との比較