私たち流の節目の振り返り

ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

今日は立春ですね。
四柱推命や風水では昨日の節分までが前の年で、
立春をもって年が改まるので、今日を新たな
気持ちで迎えている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
個人的には年末年始はいろんな事が
立て込んでいて余裕なく過ごしてしまったので、
この立春を期に昨年の振り返りをし、
今年をどんな年にしたいのか考える
きっかけになっています。

節目で立ち止まり、振り返る。
組織やチームでも大切ですね。

今日は私たち組織変容コーチがチーム内で
半年に一度の節目で行う振り返り方法を
ご紹介します。

私たちは案件や役割毎の小さなチームで仕事を
進めるため、月一のミーティングでは顔は
合わすけれど一緒に仕事をしていないメンバーとは
しっかりと話すタイミングがないのです。
私たちウエイクアップがテレワークを導入し、
様々な役割を同時進行しているので、
どうしてもチーム内でのコミュニケーションに
偏りが生まれてしまいます。

そこで毎回の節目には3人1組で相互に30分ずつ
インタビューし合うことで、その期の
振り返りをしています。
せっかく聴くことのプロが集まっているので
このスキルを使わないのはもったいないですものね。

相互インタビューはインタビュアー、インタビュイー、
メモ係の3つの役割を交代しながら行います。
そして、インタビューの内容は、大まかにこの4つ。

  • このチームの居心地
  • この期間で最高だったこと
  • この期間で最低だったこと
  • 次の期間の展望

さらに、インタビューメモは組織変容チーム全体の
ミーティグで共有します。

これが、なかなか良いのです。

ポイント1

私たちはもともと聴くことのプロ、
本当に気持ちよく正直に話しができます。
不思議と3人であることの安心感もあるのです。
チーム全体で共有することで、直接インタビューに
関わらないメンバーの様子もよくわかります。

ポイント2

「どんなことに取り組んだか」だけでなく
「どんな気持ちで過ごしていたのか」感情の
共有ができます。
普段のやり取りはチャットが多いうえ、
どのメンバーも複数の仕事を同時進行しています。
そのため、インタビュー内容を読んで初めて
「あの時そんな気持ちでいたんだ~」と相手を
深く理解することも多いのです。

ポイント3

インタビューの組み合わせは「最近話していないなー」と
思う相手をリクエストして組み合わせをしています。
振り返りとしての機能ではなくインタビューを
通してお互いの関係づくりが出来ます。

最近、改めてこの相互インタビューの
すごさを感じています。
同じチームにいながらも初めて
組む相手との仕事でも、まったく不安を
感じません。
すでに関係性がしっかり築かれているのです。

組織やチームに向けた知恵、
自分たちにも存分に使い進化させています。

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