こんにちは、
ウエイクアップ・伴想人の親方(都丸淳)です。
今日は、私に大きな影響を及ぼした……
「私の幸せ経営~コーチング」について話をします。
まず、私の「幸せ経営」のスタートは、2009年の7月に
三菱鉛筆東京販売の社長に就任した時が始まりです。
ただ、その数か月前にはこの就任について
悩みに悩んでいました。
その原因は、前年秋に起きたリーマンショックによる大不況でした。
そんな中で、
「私はどんな社長になったら社員をリードできるのか?」
と悩み、社外の友人達にもアドバイスを求めていました。
彼らの多くはビジネススクールや
異業種交流会の仲間で
私が居る文具業界以外の業界や会社で
幹部として活躍していました。
彼らの殆どは
「都丸は優しすぎるから、今の経済状態の中では
苦労をするだろう。ついては、本意ではなくても
厳しい社長にならなくてはいけない」と、
本当に私を心配してアドバイスをくれました。
そんな中一人だけ
「都丸が本当に何を望んでいるのか? どんな時に
一番力を発揮できるか?をコーチングしてあげるよ」
と言ってくれた友人がいました。
私はとっさに
「もう10年以上も友人で年下のお前に
今さら指導なんかされたくないよ」と答えると、
彼は
「コーチングはコンサルでもカウンセリングでもないよ」
とすぐに答えたので、
「じゃあ、コーチングって何だ?」と聞き返すと、
「言葉や理論で説明するより、まずは
騙されたと思ってやってみようよ」と言う事になり、
訳もわからずコーチングを受けてみることになったんです。
すると、2か月もすると
「私の一番望んでいる事・一番力を出せる事」は
「みんなで力を合わせて、同じ目標の
達成に向けて努力する事」で
「売上や利益はその手段である」と、
心の整理と納得が出来たのです!
その結果、その想いを新社長の所信表明の場で……
「みんなで幸せになる事が会社の目標で、その為に
売上と利益を作って行く」と、全社員に
伝えることができ、私の社長人生が始まったのでした。
それから4年間、私は社長を続けさせて貰いましたが、
お蔭様で笑いがあふれたみんなで協力をしながら
仕事をする会社に籍を置くことが出来ました。
さらに、4年連続の増収総益!の上、
その後も二人三脚で共に頑張った常務に
社長を引き継いでもらった後も更に増収は続きました。
このことは「人が想いを一つにして、助け合いながら
努力をすると、素晴らしい事が起きる」と、実感ができる
私の人生で一番心に残る出来事になりました。
(因みに、そのコーチングをしてくれた友人とは
ウエイクアップのジョージ【島村前社長】です)
まさに、コーチングのクライアント体験が
私の人生を素晴らしいものに進化させてくれた。
そのお返しに、私も社長しながらコーチの資格
(CPCC・チーム名はイネ)を取得して、
全社員コーチングを始め……本社の取締役に就任後は
「マネージャー研修」で幹部たちに、
また、「みんなで幸せでい続ける経営研究会」では
参加各社のミドルたちへ、
さらに、今は「伴想人」で大企業の女性部長さんたちと、
コーチングをベースにして
「自分のあるべき素晴らしい世界」を語りあっています!
本当に「みなさん、ありがとう」と想いながら、
私のお話を終わらさせてもらいます。