コーチに必要な4つの要素

ウエイクアップの平田淳二です

来年の1月2月の上級コース3コースの
受付を開始しました。既に2月のコースは
満席になっていますが、1月の2コースはまだ
席をご用意できます。
https://www.thecoaches.co.jp/coaching/dates.html

さて、今日も話が少しコーチングの上級
コース以上向けになってしまいますが、
コーチングをする上では、
「ありのまま」「つながり」「生き生き感」
「思い切り」という4つの要素で、
コーチが100%の力を出し切ることが求められます。

「ありのまま」がなぜ必要かというと、
コーチングでは、クライアントがさまざまな
環境の中で変化をしていきます。そして
クライアントが力強い変化をしていくことも
ありますが、不安とともにいたり、
サボタージュにまみれたりすることもあります。

そういったクライアントの状況下で、
コーチが力強い存在でいることは、
クライアントが変化をする上で大きな
助けになります。

そして、コーチの力強さとは、コーチが
「ありのまま」でいることです。

コーチの「ありのまま」とは、ナイスなコーチ、
何か話を聴いてあげるいい人風ではなく、
コーチがその人らしい状態です。

コーチがありのままでいるからこそ、
クライアントもありのままで、
コーチングの関係を創ることができ、
そのコーチングの関係が、クライアントの
変化に影響していくのです。

ですので、コーチは自分の「ありのまま」が
どんな状態か、どんなときに
「ありのまま」でいられなくなるか、
「ありのまま」でいられないときに、
「ありのまま」に戻るための方法を探求し、
最終的には意識しなくても「ありのまま」で
いられるように鍛錬することが必要になります。

「つながり」とは、クライアントとの関係のことです。
しかし、関係は目に見えるものではなく、
測定ができるものでもありません。ですので
常に傾聴のレベル2,3で関係を感じていき、
必要に応じてコーチのありかた、行動の変化が
必要になっていきます。

「生き生き感」はコーチングの場が生き生きとしているかどうかです。
生き生きもさまざまな生き生きがあります。
楽しい、雰囲気がいいだけじゃなくもっと
幅広くとらえてもらえるといいかと思います。

「思い切り」は、クライアントがコーチングで
望むものを手に入れるために、コーチが
思い切った関りをすることです。
コーチの決意とも言えるでしょう。

あなたがコーチだとしたら、コーチングで
この4要素で力を出し切れていますか?
どうでしょうか。

ちなみに、私はコーチとしての4要素が100%
発揮できていないことが結構あります。
コーチングの道は果てしなく、終わりなき旅で
日々鍛錬です。

特に、「思い切り」が弱い気がします。
たぶん表面上は思い切りが強いコーチングが
できていますが、それが自分の100%を
発揮できているかというと、できていない
感じがします。

常に余力がある状態です。わかりやすく
ドラゴンボールのフリーザで例えると、

「変身をあと2回も残している」

という感じで、コーチング経験も長くなって、
もともとの戦闘力が53万もあるので、
フルパワーで戦っていない状態のフリーザと
近いような気がします。

これだとクライアントといい関係は築けません。

今後の私のコーチとしての課題は、
フルパワーの思い切りに自分で蓋をせずに、
クライアントとのつながりも意識しながら、
フルパワーの自在性や、エコな使い方を
模索していく感じですね。

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