部下との対等な関係とは

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

さてCo-Activeコーチング®の、
「Co-Active®」という言葉には
「協働」という意味が込められています。

それはコーチもクライアントも
互いに100%の力を出し合う(協働)からこそ
クライアントに本質的な変化が起きる、
というCo-Activeコーチングの目的に
繋がる重要なファクターでもあります。

そして両者が協働関係になるには、
互いに「人として対等な存在」と
見ているかどうかが大きく影響します。

これは「コーチはクライアントを
なにか良い考えや発想に導く人ではない」
ということを意味しています。

さてこの相手を「人として対等な存在」
と見る、というのは、
コーチングの関係だけでなく、
実はビジネスにおいても有意義だと
私は経験から感じています。

それは例えば、相談しやすく協力し合える、
率直な発言により本質的な議論が出来る、
こういったことが起きてくるということです。

そして個人的に私が考える、
仕事の関係で両者が対等になっていく際に
「これがあるな」と思うことは、
“相手を思いやる気持ち” です。

「あいつ大丈夫かな……」
「一人で背負い過ぎていないかな……」
「言い過ぎたかな……」

こんな風に、直接言葉にせずとも
“相手を思いやる気持ち” です。

そして
「これがあると更に対等になっていく」
と思うことは、人柄でもスキルでも良いので、
“相手の肯定的に捉えられる所を
見つけていく”
ことです。

これはつまり相互尊重を意味します。
相互尊重は協働関係性に直結します。

協働関係をつくり続ける上司と部下を
想像してみてください。

どんな遣り取りをしていますか?
何を話しているのでしょう?
どんな表情をしているのでしょう?

役割として上下関係のある二人でも
「人として対等」になることはできます。

私たちはこのような関係性を作っていく
あり方(スタンス)や関わり方(スキル)を、
CAO (Co-Active Approach for Organization) や
「人が動く®リーダーシッププログラム」という
体験学習型のプログラムで伝えています。

興味を持たれたら、気軽にご連絡くださいね。

私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】https://wakeup-group.com/contact/

【おまけトーク】
先日珍しくオフィスに顔を出したら、
新社長の平田(ハウル)に「YouTube撮ろう!」と
突然言われ撮影したのは良かったのですが、
出来上がった動画を観たものの、自分の
腕の太さやら髪型やら本当に酷くて、
まったく内容が入ってきませんでした。
良かったら観てやってください。

「コーチングデモンストレーション:
指針のあるコーチングとないコーチング」


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