こんにちは、いろりこと青木聡美です。
CTIジャパンのコーチング・コースと
リーダーシップ・プログラムのリーダーをしています。
先日、古巣のマッキンゼーのTwitter記事が
目に留まりました。
「失敗をリフレーミングする(新たに捉え直す)
ことは、レジリエンスを高め、組織に
ポジティブな変化を創出する」とありました。
「すべての失敗は学びの機会である」
「誰しも失敗をおかす。
特に複雑なタスクをこなしているときはなおさら。
でも、もしそれらの失敗を学びと成長の機会
として捉えたら、偉大な成果につながる、、、」
と続きます。
在籍していたのはもう15年以上前ですが、
当時もケアレスでおこる失敗
(それも繰り返される)には非常に厳しくも、
よりクライアントの役に立つための意図で
思い切った行為から起こした失敗には
単に糾弾するだけではない気質があったのを
おぼろげに思い出します。
「すべての失敗は学びの機会である」
「コーアクティブ」コーチのスタンスも、
これに非常に似ています。
コーチとしては、セッションの中で、
クライアントが望めば、ともに
「失敗をリフレーミング」して、自分らしい力を
発揮するための対話をしていきます。
結果、クライアントは自分の実力を実感
することになり自信につながります。
実力は、他者に評価されるよりも
自ら実感したときにより信じられると思います。
もし、みなさんが、組織内でリーダー的な
役割を担っているとしたら、
このスタンスを磨く行為は、
部下や同僚との1on1のみならず、
自分自身の実力をより信じることにつながるでしょう。
捉え方によっては、CTIのプログラムを
日本で展開する弊社株式会社ウエイクアップが
提供しているさまざまなサービスも、
組織や社会をエンパワーする上で
「すべての失敗は学びの機会である」という
スタンスを持ったリーダーを育てることに
つながると思います。
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