「ありがとう」を口にしよう

<ウエイクアップ無料ウェビナーのご案内>
【残席10】上半期振り返りの1on1のポイント
9月7日(火)12:15~12:45
https://semican.net/event/SC190305/heyqiy.html

※本ウェビナーは企業や団体等にてお勤めの方が対象です。
※同業の方の場合はお断りする可能性があります。

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

CTIのコーチングコースやワークショップ、
またウエイクアップのウェビナーでは、
ほぼ毎回デモンストレーションといって
関わり方の一例をお見せすることをやっています。

理由は「体験学習」という学び方のスタイルの為で、
実際に一例を見てもらった上で参加者の皆さんに
見よう見まねで練習してもらう、

そうやって実体験してもらうことで、
新たな気付きや学びを多く持ち帰ってもらえる。
つまり、コース中に本質的な変化(意識の変化)が
起きることを意図しているからなのです。

とはいえ、お相手になってくださる方と
事前の打合せがない状況でやっていきますので、
どんな展開になるか分からないこともあり、
ある意味、出たとこ勝負というのが本当のところです。

先日、企業の方を対象としたワークショップで、
いつも通りデモンストレーションを実施しました。

その時のデモンストレーションは
「互いに協働関係をつくっていく際の遣り取り」
ということがテーマでした。

感想やコーチの関わりについての振返りの
時間を持ったところ、参加者の方から
意外な感想が出ました。

「さよさんが何度も何度も“ありがとう”と
言っていたのが印象的でした。」

私は相手と協働関係をつくっていく際に
ありがとうと伝えましょう、とは一切
言っていなかったので
(あ、違うことが伝わってしまったか!?)
と焦りました。

ただ思い返すと、私たちCTIのリーダー(講師)も
協働関係をつくっていく為に
互いに思っていること、考え方などを
伝え合うなかで、いつも
「それを言葉にしてくれてありがとう」と
実際に伝え合っていることを思い出しました。

「あなたにとって私の関わり方はどんな印象ですか?」

この言葉を相手に伝えることは
勇気がいりますが、そう聞かれて、
言葉にする相手も相当な勇気がいると思います。

それでも本当に関係性をより良いものに
したい気持ちがあるから、
相手も思っていることを伝えてくれるのでしょう。

その勇気に「ありがとう」と伝えることは
自然なことだと思います。

ありがとう、
と言葉にすることは結構大事なことかもしれない!

振返りでは一瞬焦りましたが、
「そうなんです!!」と急に
「ありがとうって言葉にし合うことで
関係性に変化が起きますよね」と
切り返していく臨機応変さに、我ながら驚きつつ
ワークショップは“関係性構築のための知恵”のお土産を
それぞれが手にして終わっていきました。

上司の皆さん、これからの1on1で部下の方に
「ありがとう」を口にして伝えていきませんか?

それは言った言葉が役に立つから伝える
「ありがとう」ではなく、
言葉にしてくれたこと自体に
「ありがとう」を伝えるということです。

部下にとっては、上司がどう思うか
気になりながら口にしている可能性も
大きいと思いませんか。

「ありがとう」「いいね」が
上司の口癖になっていくと部下との関係性は
どうなっていくでしょう?

私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】
https://wakeup-group.com/contact/

【おまけトーク】
遅まきながらアニメ「東京リベンジャーズ」を観ました。
若者に人気ということで、どんなテーマが彼らの
心に響くんだろうという好奇心からです。
いわゆる不良グループの話なので乱闘など
暴力シーン満載でしたが、根底に流れるテーマは
「ボーっと生きててもつまんねー!
いのちを燃やしながら生きていきたいんだ!」
というCo-Activeリーダーシップそのものでした。
(すみません、何でもかんでもCo-Active に結び付けちゃって)

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