ウエイクアップの平田淳二です。
昨年、日本経済新聞にコーチングについての
記事が掲載された時のインタビューで、
コーチングは管理職に必須のスキルを
超えて、特に２０代や３０代前半ぐらいの
若手の人たちが、今後のキャリアの
向かうべき方向を定めるために活用したり、
自分だけではなく、人や社会を支援する
コミュニケーションとして活用するように
なったことを話をさせてもらいました。
そして、人や社会を支援したいという
思いだけではなく実際に行動している人も
数多くなってきました。
CTIジャパンの受講者が自分の
リーダーシップを発揮している活動
についは、CTIジャパンのnoteに
書かれているので、ぜひご覧ください。
Co -Active Story vol.12 山口瑞生さん
ここからタイトルにある
「本当にやりたいことの探し方」
も書いてみたいと思います。
若手の方とコーチングをすると
「自分らしさ」や「自分がやりたいこと」が
テーマになるときがあります。
そう言えば、私もそのようなテーマでよく
コーチングを受けたりもしていました。
このようなテーマのときに、
私はすぐにコーチングに入らずに、
ちょっと話をしてみたりします。
「コーアクティブ・コーチングは、
人には本質的な願いが３つある
と考えています。大事にしている価値観を尊重して生きていく
自分で人生の選択をする
今をしっかりと味わって生きていくこの３つの関わりで私はコーチングをします。
そして、もう一つ
『人生の目的』を創ります。
人生の目的は自分のビジョンを生きること
であり、自分や他人のためにそれを望む
と言ったようなものです。私がコーアクティブ・コーチングで好きな
ところは、自分だけではなく、
他人のためにもそれを望む
というところが好きなんですよ。単なる目標達成を超えた、大きな何かに
つながる感じがしませんか？もし良かったら、人生の目的を創ってから、
やりたいことを探してみませんか
もしかすると思ってもみないような
やりたいことになるかもしれませんよ」
こうして人生の目的を創った後に、
本当にやりたいことを探しています。
そうすると心が響きだすような
やりたいことが見つかったりします。
もちろん、本当にやりたいことを探したり、
創ったりする方法はいろいろあるかも
しれませんが、人生の目的から
創っていくのは、一人で考える発想を
超えてくるので、結構面白いと思いますし、
人生の目的とつながった行動は
モチベーションも高くなります。
本当にやりたいことを探している方は、
人生の目的から探すということも
試してみてください。