ダイヤル式の鍵が開ない時は

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。

遅ればせながら始めたゴルフにはまっている
ことは何度かこのメルマガでも触れました。

最近ではご近所さんを中心に
ネットワークもでき、通常の仕事だけでは
広がらない人脈もできて
本当に楽しい時間を過ごせています。

大学生だった自分にいってやりたい。
「今からやっておくと将来役に立つぞ」と。

さて、こちらも過去のメルマガでも触れ
ましたが、ゴルフ漫画「オーイ! とんぼ」
(ゴルフダイジェストコミックス)が
なかなか、いや、かなり勉強になります。

その最新32巻でこんなシーンがあります。

主人公のとんぼが、パー5のロングホールで
上手くいかず、親友でもあり
ライバルでもある つぶら がこう言います。

たとえばダイヤル式の鍵があって
ある数字を並べたけど開かないとする

だったら次は違う数字を並べるよね?
まさか同じ数字をまた並べて
今度は鍵が開くと期待する?

それといっしょだよ
上手くいかないなら違う方法を試してみる
ゴルファーってなかなかそれをしない
同じやり方でいつか結果が出るって
期待しているんだ

読めばそりゃそうだ!と思いますが、
ゴルフに限らずあるあるではないでしょうか。

部下が思うように仕事をしてくれない。
ある上司は自分のあり方や
コミュニケーションを変えて
「自分がその契機になれるかも」と
関わるでしょう。

またある上司は
「まったく最近の若いやつは」と
相手の責任だけに留め、
自分はなにも変えないでしょう。

他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来と
過去の解釈だけ。

こういう時に、定期的に自分を客観視
してくれる存在は貴重です。

「相変わらず頑張ってるね」
「その話、前もしていたよね?(何もしてないのでは?」
「なんだか他人のことばかり話している気がするけど?」
「なんだか最近チャレンジが減ってるんじゃない?」
「振り返ってみると、数年前に掲げたことは全て実現したね」

尊敬できるメンターでも、
本当に腹を割って話せるコーチでも、
そんな相手を持つことをオススメします。

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