期待を伝える怖さの話

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

毎月開催しているウエイクアップのウェビナーに
「目標設定のための1on1」というものがありますが、
お陰様で満席続きで高評価を頂いております。

そこで見せるデモンストレーションに、
私がリアルなクライアントとして登壇します。
(上司役はCEOの平田です)

本当に事前の打合せがほぼ無い状態で臨むので、
自分自身が設定した目標を言葉にした時どう思われるか
正直不安が無いと言ったら嘘になります。

ただ2回の経験から感じていることは、
毎回しっかり受け止めてもらえるので
話して良かった、ということです。

なぜ受け止めてもらえていると感じるかというと
私がそれを目標にした理由・背景を、
彼なりに解釈して言葉にして伝えてくれるからです。

その言葉から受け取るインパクトは、
「あなたがこの事に苦労しながらも努力しているのを知っているよ」
というものです。

こんなインパクトが部下に起きたら
上司と部下の信頼関係はバッチリです!

そしてそのインパクトを起こすことは
そんなに難しいことではないのです。

なぜならどんな部下であっても、
彼らなりに努力していることはあります。

全然スキルが足りないとか、
まだまだ認められないことの方が多い
と思いますが、いま時点の部下にも
努力が垣間見られるところはあると思います。

そこについて、過大評価するわけでも
過少評価するでもなく
「頑張っていることを知っているよ」
という眼差しで見るだけで部下は安心します。
言葉で伝えることが出来たら、
もっとインパクトが起きるでしょう。

そのデモンストレーションでは、
私が実際にスキルを向上させるために
改善点と改善方法も具体的に伝えられました。

それを私が受け入れられ納得できたのは、
先の「あなたの努力を見ているよ」という
関わりがあったからに他なりません。

ちゃんと見てくれている人からの
指摘、指導、教育は腹落ち感があります。

そしてさらに平田から私への期待を伝えられました。
正直驚きました。
そして次の瞬間、嬉しいという気持ちになりました。
(デモンストレーションだったのに泣きそうになった)

驚きながらも私は「はい」と受け取ったのですが、
私への期待を言葉にする平田の語気が少し
強くなったことに気づき、
やはり期待を伝える側も緊張するんだな
と思いました。

そうなんです、
「相手に期待を伝える」というのは
それが本当に心からの願いであればあるほど怖いのです。

もし受け入れてもらえなかったら、
(え?なに言ってんの?)なんて思われたら
言いたくなんてありません。

ただ言わないことを選択し続けると、
部下との距離感は最後の最後で縮めることが出来ないのです。

一方で気を付けなければならないのは、
それが期待なのか、依頼なのか、ということです。

期待は部下の可能性に目を向けた際に見える“伸びしろ”です。
ですから上司の主観のように聞こえるかもしれません。
もしかしたら部下は
すぐにはピンと来ないかもしれません。

ただ依頼は、改善点、改善方法といった
実施・実行してもらわなければならない
具体的な事柄です。
そして依頼は、部下に
理解・腹落ちしてもらうことが重要です。

上司の皆さんには、まず部下に
「君のことを見ているよ」ということが
伝わる関わりから始めることをお勧めします。

しっかり見ていると“努力している点”、
“改善したら良い点”(つまり依頼)が見えてきます。

その2点を伝えてみて、部下が腹落ちして
いるように見えてきたら、
期待を伝えるタイミングです!

期待を伝えることは、
部下との距離感が縮まり、
信頼関係を築いていく手掛かりとなります。

そして上司の期待が、部下にとって
プレッシャーにならず
モチベーションなるか否かは、やはり
(自分のことを見てくれている)というインパクトを
部下に伝えられているか否かではないかと思うのです。

私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】https://wakeup-group.com/contact/

【おまけトーク】
足腰のトレーニングを目的に高尾山に登って
きたのですが、ほぼ負傷した状態で
数日まともに歩けないでいます(現在も)。
これはトレーニングと呼べるのでしょうか?!

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