ロジカル系クライアントへのコーチングのコツ

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今回は今期2回目の実施もすぐに満席に
なっていますロジカル系クライアントへの
コーアクティブコーチング継続学習
について書かせていただきます。

これは継続学習のための秘伝のコンテンツ
というわけではなく、多くの
コーアクティブ・コーチがどんな人にも
コーアクティブ・コーチングをして
もらいたいので、文章でも伝えられる限り
書かせてもらいます。

このテーマを考えたのは、ファカルティの
がく と話していたところからスタート
します。
当時、継続学習の担当の がく から相談されて、
二人でテーマを考えていました。

今、コーチがコーチングをする上で一番
悩んでいることはなんだろうか? 
とブレストをしました。

その中で、左脳的な人とか、ロジカルな人に
コーチングをするのを苦手にする人が
多いのではないかという仮説をたてて、
実施したという背景があります。

結果、過去何回も行っていますが、
常に即満席になるコースになっています。

このロジカル系クライアントへの
コーアクティブコーチングで伝えている
一番の肝はクライアントをどう見るかです。

クライアントをやっかいなクライアント
としてみると、おそらくコーチングは
機能しません。

ロジカル系のクライアントとコーチングするときに
もってもらいたい視点は

【クライアントは正しくコーチングを
受けたいと思っている。でもその受け方を
わかってないだけ】

この視点をぜひ持ってください。

コーチングの正しい、効果のある受け方を
通常のクライアントは知りません。

だから、コーチが思っているような
コーチングにならないのです。

では、コーチが何をすればいいかというと
コーチングの効果的な受け方を
クライアントに教えればいいのです。

ここは、ぜひみなさんの経験から考えて
ほしいのですが、少し考え方をお伝えします。

コーチングの受け方として、まずは
ロジカル系の人がどのように質問の
受け答えをするかを考えるところから
スタートします。

相手をコーアクティブ・コーチングに
引っ張り込む前に、まずは相手の懐に
飛び込むと言えばわかりやすいでしょうか?

左脳的な人やロジカルな人の考え方を
想像してみてください。

わかりにくかったら、
社内でロジカルが強くて、
仕事ができる人のことを考えてください。

例えば、彼らが上司からこのような質問を
されるとどのように答えると思いますか?

「あなたの理想としているキャリアは何ですか」

ここでロジカルな人が考えることの例として

・この質問の意図は何だろう?
・率直に答えていいのか?
・これを答えることによって、どのような
ことが起こるだろうかを何パターンか想像
・キャリアとは社内のことだろうか、会社関係ないのか
などなど

ここまで0.5秒です。

さまざまな想定から最適解を考えて答えていくのです。

そして

こうこうこう思います。
なぜならば……

コーチングでクライアントにこのような
ことを考えて答えられると、コーチングが
あまり機能しないのはわかりますよね。

そうなるとコーチングを受ける価値が下がる
ので、質問の答え方を相手に伝えるんです。
素直に思ったことを言ってもらえればいいですよ。
私に正確に伝えなくてもいいので。とか

長くなったのでこれぐらいにしますが、
実際のコーチングでちょっとでも
役立つことができれば嬉しく思います。

実際に受講される方は、このことを
体験で学べるので
楽しみにしておいてください。

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