響く視点と響く選択の違い

ウエイクアップの平田淳二です。

CTIの増設コーチングコースは以下の日程です。
●基礎コース    2021/5/13(木)~16(日)
●基礎コース    2021/7/8(木)~11(日)

●フルフィルメント 2021/6/11(金)~13(日)
●バランス     2021/7/9(金)~11(日)
●プロセス     2021/8/13(金)~15(日)
●シナジー     2021/9/18(土)~20(月・祝)

その他のコーススケジュールはこちら↓↓
https://www.thecoaches.co.jp/coaching/dates.html

また、CTIコース未受講の方向けに
コーチング体験会を以下日程で開催します。

●コーチング体験会 2021/5/16(日)
体験会内容詳細とお申込みはこちら↓↓
https://ctiform.wakeup-group.com/taiken

月曜日はコーアクティブ・コーチングについて熱く
語る日です。

今日はバランスコーチングの「響く視点」と「響く選択」
について書いてみようと思います。
(久しぶりの上級コース以上向けの内容になります。)

バランスコーチングで混同されがちなのが、響く視点と
響く選択です。特に2012年以前にCTIを受けた方は、
響く選択より、響く視点や力強い視点を選択する
といった方法のほうがしっくりくるかもしれません。

しかし、バランスコーチングは響く視点ではなく、
「響く選択」が重要なのです。

人は動くことによってバランスをとっていきます。そして
動けなくなるとバランスがとれなくなります。
例えば
「上司に正論を言っても、嫌われるだけだからやめておこう」
「自分には力がないから、何をやっても無駄」
こんなような考え方(視点)に入ると、
動きがとれなくなり、結果として自分のバランスが
とれなくなります。

これがコーチングだったら、コーチはクライアントが
力がでる視点を探そうと思うかもしれませんが、
クライアントの動きをつくっていくのは、
自分で選択をして動くと決めたときです。

ですので、コーチは力がでる視点や響く視点を探しにいく
のではなく、自分の動きに影響しているのは、視点だと
いうことをクライアントに認識してもらう必要があります。

だから、視点を広げて、いろいろな視点があると
認識してもらい、自分の可能性を感じてもらうのです。

私がバランスコーチングをしている時に、クライアントに
伝えたり、意識していることは、

視点<あなた

視点はあくまでも視点、どんな視点でも自分で選択できる。
あなたのストーリーの主役はあなたです。
自分が選択できる力を持っているということを認識して
もらうことなのです。

だからコーチングでは、響く視点を探すのではなく、
視点はたくさんあるということを認識してもらい、
サボタージュまみれではなく、響いているクライアントが
主体的に選択してもらうということをしています。

このことが、クライアントの本質的な思いでもある
自分で選択して自分の人生を前に進めていくことに
つながっていきます。

これで理解できましたでしょうか?
(個人的ですが、麦わらの一味とかゆりかもめチーム)

もしよくわからなかったら、上級コースのウェブ
ライブラリーのバランスの解説で確認をしてください。
昨年から新しいバージョンになっています。

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