認識のズレ

ウエイクアップの平田淳二です。

昨日からCTIのコアコースが増設されました。
新しいコースは以下になります。

●基礎コース    2021/5/13(木)~16(日)
●基礎コース    2021/7/8(木)~11(日)

●フルフィルメント 2021/6/11(金)~13(日)
●バランス     2021/7/9(金)~11(日)
●プロセス     2021/8/13(金)~15(日)
●シナジー     2021/9/18(土)~20(月・祝)

https://www.thecoaches.co.jp/coaching/dates.html

新年度の4月から私が担当する新しい上級コースが
スタートしましたが、コアコース同様に、上級コースも
募集がスタートするとすぐに満席が続く状況が
続いていました。

CTIとしても、上級コースを受けたい人が、ちゃんと
受講できるようにすることを考え、
満席で受講できなかった人に対しても、コースを
受講できるような施策を現在進行中です。

ですので、受講待ちの方にも少しずつご案内が
できるのではないかと思っています。

今回の新しいチームは、私がコアコースで一度も
リードしていない人ばかりのメンバーで、1人を除き
ほぼ初対面でした。

そのため、お互い少し緊張していた感もありましたが、
1時間半の初回のグループコールを終えると、
昔からの友人のように、ファーストネームで呼び合う
仲にまでなってしまいました。
何か素晴らしいコースが始まる予感があります。

グループコールの初回は、意図的な協働関係について
取り扱います。そこではチームの意図的な協働関係や
コーチングの関係について学んでいきます。

私が意図的な協働関係で特に重要だと考えていることは、
「認識のズレ」を理解し、合わせていくということです。
そのことをしっかりと伝えました。

そもそも、コーチングといったものに対しても、
人それぞれの認識の違いがあります。
例えば、コーチングはアドバイスをくれるものと
思っているクライアントに対して、通常の
コーアクティブ・コーチングをすると、おそらく
噛み合いません。

そのため、クライアントがコーチングをどのような
ものと思っているか、コーチはどのようなものと
思っているかを話し、そこから認識のズレを合わせて
いくことで、コーチングが機能しやすい関係に
なっていきます。

このように、さまざまなことでお互いの認識を
表明し、合わせ、そしてさらに理想を話していく
ことがコーチングが機能する上で重要ですし、
仕事や生活においても質が向上するようになります。

仕事では、上司の意図が部下に伝わらず、上司が
思っていたものと違うアウトプットが出てくることが
あると思います。

こういったケースはまさに認識のズレから起こる結果です。
最初にお互いの認識をしっかりと合わせる時間をとる
ことにより、その後の不具合も減ってきて、
結果として効率的になっていきますので、
4月から新しいチームになったという方は、
認識のズレを合わせていくということを
試してみるといいかと思います。

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