日本人には無理

こんにちは
ウエイクアップの島村仗志です。

アスリートの方々の素晴らしい活躍に感動し、
テレビの前で思わず泣いてしまう日々が続いています。

今週も男子ゴルフの松山選手の
「日本人には無理」とされていた偉業
の達成に大きな勇気をいただきました。

こうした偉業は、後に続く人たちに
「私にもできる(かもしれない)」という視点を届け、
次の可能性を拓いていく連鎖の起点になりますよね。
想像を絶するご本人の努力と、それを支える
コーチやチームの方々の献身的かつ効果的な
超一流のサポートに、心からの敬意と感謝を感じます。

そして、こうした偉業の連鎖に触れる中で、
自分のことを内省しました。

素晴らしいご縁に恵まれて、人や組織の可能性を拓く、
というミッションのもと、たくさんのチャレンジに、
仲間たちと共に取り組んできました。
新しいチャレンジを重ねていると、
思うように仕事が進み、結果が伴うこともあれば、
なかなか思うようにはいかないことも、もちろんあります。

でも、それ以前のこととして、
そもそも既にチャレンジしていることは
「私たちならできる(かもしれない)」ととらえて
いるからこそ、そのチャレンジに着手しています。

逆に言うと「私たちにはできない(きっと無理だよ)」
と無自覚に思い込んでしまっていることは、
構想すらしていない。

さらに言うと「私たちにはできる(かもしれない)」
と本当は思っているのに、その大変さが想像できて、
巧みにそのチャレンジを回避してしまっていることが
あるかもしれない。
そのことに思い至りました。

もちろん、何でもかんでもチャレンジすればいい
ということでもありませんし、特に、
組織を巻き込む場合は、状況に応じた賢明(?)な
経営判断があって然るべし、です。
ですので、これまでのことや今の状態を
否定する必要はありません。

ただ「日本人には無理」とか「おじさんには無理」とか、
「私たちには無理」「私には無理」と
無自覚に思い込んでしまっていることが、
実はそこにあるのではないかという、あくまでも
自分のことではありますが、
もし私が私のコーチであれば、とても”美味しいところ”
に、改めて、今、辿りついています。

そしてここで、
「例えば……」「実は……」ということで、
そうした無自覚な思い込みの実例がいくつか出せれば
メルマガとしての収まりもたいへんよかったのですが、
それらが本当に無自覚な思い込み故に、
容易には自覚できずで、そうはいきませんでしたw
とはいえ、おかげさまで本当によい機会に恵まれましたので、
「今は忙しいよね」などの巧みな言い訳は自ら聞き流し、
ここは腕利きコーチの力を借りて、
この内省を更に深めてみたいと思います。

新しいウイルスとの共存に向けて、
私たちの試行錯誤の生活も長期化してきました。
こうした状況の中、私たちの生活を支えて
くださっている方々に心から感謝しつつ、
自分でできる感染予防の習慣を日々励行して、
今日も元気で幸せに過ごしていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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