上司だけが頑張ってませんか?

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

さて昨年11月より始めた
ウエイクアップウェビナーですが、
お陰様で好評いただき、年明け以降は
毎月開催の運びとなっております。

特に「1on1のポイント」のウェビナーでは、
LiveのデモンストレーションとQAコーナーを
コンテンツに盛り込んでいるせいか、
毎回多くの方に視聴していただいています。

先日の開催で、印象的だった質問がありました。

「1on1のキャンセルが多い部下は、こちらから
リスケをしない方が良いのでしょうか。」

この上司の方の心中としては、
部下が1on1をキャンセルするということは、
1on1が上手くいっていないのか、
本当に急な業務が入ってのキャンセルなのか、
部下の本意を直接聞きたいけど、聞くとプレッシャーに
感じさせてしまうのではないか……
という感じでしょうか。

まさに悩みを一人で抱え込んでいらっしゃるようでした。

自分との約束をキャンセルされた時に
ふと湧き上がる不信感。

それが自分に向けたものであっても
相手に向けたものであっても
気持ちが複雑になるのは至極当然に思います。

このご質問に対する私たちの考えは、
「1on1を実施する際には、部下の方と
目的(何のための時間なのか)と、
内容(具体的に何をするのか)を、話してください」
というものです。

「部下の方に」ではなく「部下の方と」
としているところも大事なポイントです。

つまり上司の方が「~しようと思ってるけど、それでいいよね」
と一方的に伝えるのではなく、部下がそれを理解し、
それを納得しているかどうかまで、
部下にも責任を持ってもらうということです。

上司の方が1on1を実施するために研修を受けるように、
それと同じくらい部下の方にも
1on1について理解してもらう必要があるのです。

そうでないと、上司は本当に苦労します。

極端に言うと、その合意形成が出来ないまま
1on1が進んでいくと、恐らく3回目辺りから
上司も(話すネタがない)と思い始め、
部下もキャンセルのことを考え始めるでしょう。

なにが言いたいかと言うと、
上司が一人で責任を負う必要はないということです。

部下にも主体性をもって1on1に臨む責任が
あるということです。

何のために1on1があるかは、会社によって
多少異なるかもしれませんが、
一般的な1on1の目的、内容については、
ウエイクアップのウェビナーで具体的に説明しています。

上司の皆さん、是非一度ウェビナーにお越しください!

私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】https://wakeup-group.com/contact/

【おまけトーク】
猫大好き!いなばのciaoチュール。
商品開発者の方は実際に食べて味見しているとのこと。
そして人間も癖になるほど本当に美味しいらしく、
その理由はただただ新鮮だからだそう。
でも食べれない、私はまだ実食を試せていません。

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