一隅を照らす

ウエイクアップ・E&Iの岡本直子です。
3月2日(火)に第6回ウエイクアップ・アワード(2020-21)
授賞式がオンラインで開催されました。

このアワードは、

意識の進化を呼び覚まし
人やシステムが本来持っている可能性が拓かれた
幸せな今と未来を創ります

というウエイクアップのミッションを具現化する活動に
取り組まれた個人や組織に敬意を表し、
それを広く周知するための賞です。

第6回受賞者のお取り組み概要は以下からご覧いただけます。
https://wuaward.jp/

この賞では、最澄大師の「一隅を照らす」
という言葉を大切に、授賞を行っています。
あまり人には知られていなくとも、
自分のいる場所でベストを尽くし、心を込めて、
社会を照らすような素晴らしい活動をされている
個人や組織にスポットライトを当てること。
その活動を広く社会にお伝えすることで、
受賞者をエンパワーすること。
さらには、受賞者の姿を見て、自分も頑張ろう!
と視聴者の皆さまにエネルギーを得ていただくこと、
を目指しています。

授賞式当日は、6組の受賞者それぞれから、
活動内容について発表いただきました。
お取り組みそのものの紹介に加え、自らの胸の内を
さらけ出し、それぞれの想いや背景にある
物語も含めて、お話をお聴かせいただく場面が
多々ありました。

日常の生活や、特にビジネスシーンにおいては、
表面上の結果や事柄に目が向きがちですが、
どんな活動や行動にも、耳を澄ましてみると
聴こえてくる想いや物語があります。

授賞式後、視聴者の皆さまからは
「涙涙で視聴していました」
「それぞれのストーリーに心が震えました」
「学びと勇気をいただけました」
といった感想をいただきました。

受賞者の想いや物語が視聴者の皆さまの心にも沁み渡る、
そんな時間だったのではないかと思います。

コメンテーターとしてご登壇いただいた「幸福学」の第一人者、
慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生が、
「これからの時代には、想いを込めた活動をすること、
そしてその想いを伝え合うことが大切である。」
といった趣旨のコメントを語られていたことも印象的でした。

さて、私自身の、そして、あなたご自身の
「一隅を照らす」取り組みは何でしょうか?
また、ご自身の回りの「一隅を照らす」取り組みを
されている人やチームは誰でしょうか?

その人やチームの想いに耳を傾けてみること、
語り合うことで、さらに良き連鎖や循環が
広がっていくのではないでしょうか。

次回のウエイクアップ・アワードは、
また1年後の開催となりますが、一隅を照らす人の連鎖や
循環が広がることで、世の中を良き方向に変えていく
大きな力になるのではないか。
そんなことを感じた授賞式でした。

第6回受賞者の皆さまへ祝福と敬意を込めて。
ありがとうございました!

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