ウエイクアップ組織変容コーチの木村史子です。
いつもは、組織やチームに関わることの多い私たちですが、
今日はプライベートな関係性に活かせる
プチナレッジをお伝えしたいと思います。
さて、2月にはバレンタインデーが終わり、
3月のホワイトデーにパートナーに
どのようにお返ししようかと考えている方も
多いのではないでしょうか。
ホワイトデーのお返しを考える時、相手に伝えたいのは愛情ですよね。
でも、その愛情表現が独りよがりで、
相手に伝わっていないとしたら……とても悲しいことです。
ゲーリー・チャップマン氏のベストセラー
『愛を伝える5つの方法』（いのちのことば社）には
「愛情を感じる行為は人によって異なり、その方法が５つある」
ということが書いてあります。
あなたが愛を感じる行動に、相手も愛を感じるとは限りません。
愛情表現が相手に合っていないと、せっかくの愛情が伝わりません。
愛を伝える５つの方法とは以下の通りです。
① 肯定的な言葉（愛情、賞賛、感謝を言葉で表現する）
「○○してくれてありがとう！」 「この料理美味しいね」
「最近、○○がんばっているね」など
② サービス行為（行動で愛情を示す）
家事を率先してやる
パートナーが好きな料理を作る など
③ 贈り物（愛、好意、感謝の象徴として贈り物をする）
誕生日や結婚記念日やホワイトデーやバレンタインにプレゼントを贈る
パートナーの好きなものを買って帰る
④ 良質な時間（中断や邪魔の入らない上質な時間を共に過ごす）
一緒に過ごす（映画鑑賞、お酒を飲む、散歩する、外食する など）
⑤ スキンシップ（身体的なタッチ）
ハグ、手を繋ぐ、寄り添ってテレビを観る、腕を組む、セックス
あなたは①～⑤のどれで相手の愛情を感じますか？
例えば、私の場合は、①肯定的な言葉と⑤スキンシップで
愛情を感じます。
ですから、自分が愛情を感じやすい方法で
愛を伝えようとしてしまいます。
夫への愛情表現も言葉とスキンシップに偏りがちです。
これが悲劇を生みます……。
我ながら「ありがとう！」「あなたと結婚してよかった！」
とよく言いますし、
ハグしようとするのも私ばかりです。
でも、彼にはあまり愛情が届かないのです。悲しい……。
一方で、私の夫が愛情を感じるのは、
②サービス行為と④良質な時間 です。
ですから、いつもは夫がやってくれる
掃除や洗濯を私がやったり（サービス行為）、
晩酌に付き合ったり、休日に私が家族と一緒に行動（良質な時間）
すると、夫はとても上機嫌です。
それに気がついてからは、なるべく
彼に合わせた愛情表現を心がけるようにしています。
あなたが愛を感じる行為はなんですか？
パートナーが愛を感じる行為はなんでしょうか？
そして、ホワイトデーにはどんな愛情表現を選択しますか？
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