料理とコーチングの共通点

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
料理が好きな、斎藤豊です。

住んでいる地域が郊外のため、外食の選択肢が少ない
というのもありますが、
寿司のように特殊技術が必要でなければ
大抵のものは自分で作った方が
美味くて安いと思っています。

この料理スキル、いつどこで身に付けたかというと、
学生時代のアルバイト。ファミリーレストランで
4年間キッチンを担当していました。

今のセントラルキッチン方式とは違い、
包丁を使うことも多く、キャベツや玉ねぎ等を
数キロ単位で切ったり、調理に関しても
焼いたり揚げたり炒めたり。
スキルだけでなく衛生面についても
かなり学んだと思います。

一番の学びは、少し言い換えると
プロジェクトマネジメント。

バイトとはいえそれなりに任されてもいたので、
来客見込みに対して、何をどれだけ仕入れて、
いつどれだけ解凍するか。
ライスは何キロ用意して、どのタイミングで炊けば
美味しく提供できるか。そして決められた時間内
(朝食7分、ランチ10分、夕食14分)に提供するか。
メンバーの休憩はどう回すか。

時には自分一人しかいないアイドルタイムに大型バスが来て
自分で注文を受けて、作って、持って行くという
ひとり劇場をやったことも。

この期間に手に入った、生涯に渡って有用なスキル。
それが料理です。

日々の料理はもちろん、将来的にも料理ができるかどうか、
ちょっとした食べたいものくらい自分で作れるかどうかは
人生の質を左右するのではないかとさえ思っています。

実はコーチングも生涯にわたって有用です。
プロコーチになるためだけのコーチングではありません。

多くの人がコーチングを学んでから
本来の生き方を始めたり、家族との関係性が
がらりと良い方向に変わったのを見てきました。
怖かったおじさんも、本当に良い人になるケース多数です。

コーチングは対話であり、
人間関係作りに非常に役に立ちます。

料理とコーチング。

人生、いつからでも始められます。

若い内から始めるのもいいでしょうし、
それなりに人生が見えてきた方や、
セカンドライフに向けても。

おまけ
普段あまりテレビを観ない僕ですが、最近はまった番組。
「日本一ふつうで美味しい植野食堂 by danchu」
https://www.bsfuji.tv/ueno_shokudo/recipe_list.html
いろんな名店の名物メニューを本人が作る番組。
うちでも追っかけるようにいろいろマネしています。

この植野さんも私も愛して止まないのが、鉄鍋。
自分も道具も一緒に育っていって、良い物を長く使う。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14797078.html
鉄鍋は安全かつ鉄分も適度に摂取されるのでオススメです。

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