ウエイクアップ・SDGsプロジェクトの
三升谷真秀です。
昨年の話になりますが
SDGsのプロジェクトで、
廃棄物リサイクル業界のイノベーター
石坂産業さんを訪問しました。
https://ishizaka-group.co.jp/
石坂産業さんは、建築で使う
産業廃棄物の選別を行い、
リサイクル率98%という
物凄い実績を持っています。
そして、目指すはリサイクル率100%とのこと。
しかし22年前は、工場がある所沢の野菜が
ダイオキシンに汚染されているという誤った報道から
住民から立ち退きを迫られた苦しい時代も
あったそうです。
その後、ゴミの清掃や里山保全活動を始め、
次第に住民との関係が好転していきました。
ゴミだらけだった里山は
持続可能なエコビレッジに生まれ変わり、
現在は、環境教育の場としても注目され
様々な人たちが日々訪れています。
ゴミゼロを目指し、
産廃事業がなくなったら、
更に見えてくる世界を楽しみに
持続可能な地球のために働く
社員の方お一人お一人から
地球のスチュワード（管理人）という
意識の在り方が伝わってきました。
私たち一人一人がやること
その積み重ねが
未来を創っていく。
ということに意識的になるとき
進むべき方向が明確になります。
持続可能な地球のために
私たちは、どのような在り方で
どんな行動ができるだろう？
この問いを
日々持ち続けていると
物事を俯瞰することができ
「木を見て森を見ず」という
状態になるのを防いでくれます。
このメルマガをお読みの皆さんにも
「地球のスチュワード（管理人）」という
意識は、何か響くように感じています。
10年後、20年後
皆さんが創りたい世界は
どんな世界でしょうか？
SDGsプロジェクトでは
このようなことを共に学び
実践していくプログラムを提供できるよう
現在、準備を進めています。
ご案内できる段階になったら、
また改めて、このメルマガでも
お知らせしたいと思いますので
どうぞお楽しみに！