コーチングか問題解決かに悩む瞬間

ウエイクアップの平田淳二です。

今日のメルマガの内容はマネジャーのジレンマ
「コーチングか問題解決かに悩む瞬間」です。

解決しなければいけない問題を抱えている部下が
いると考えてください。
部下がいない場合は後輩でも大丈夫です。

あなたは、結果を出し、プロジェクトを前に進める必要があり、
さまざまなプレッシャーの中にいます。

また、部下をコーチングし、部下が成長するような
関わりの必要性や、それが大事であることも知っています。

そんな場合、マネジャーとしてあなたはどうしますか?

手助けをする、相手を信じて待つ、
相手が気づくようにさりげなく誘導する
など、さまざまなケースが考えられます。

コーアクティブ・コーチングでは、
その問題の本質は何か?
どうすれば最善か?
自分の役割は何か?
など
自分に意識を向けるという自己管理をして、
無数の問いを自分に投げかけます。

ですが、実際のところ、悩ましいところです。

短時間で成果をあげる必要がある立場にいるマネジャーは
部下の問題を自分が解決してあげて、
その問題からさっさと離れて、違う自分の仕事に
取り掛かりたいと思ったりするのが、
よくあることではないでしょうか。

言い換えると、部下の成長への関わりは目をつぶる
という選択です。

この課題はもちろんケースバイケース
なので、答えはありません。

ですが、一度立ち止まって、この問いを
自分に投げかけてみてください。

「今と未来に向けて、相手にとって何が最も役に立つのか?」

この問いを考えることが、マネジャーのジレンマを
解消する問いになります。

業務の成果、相手の成長、時間、バランス
さまざまなことを考えないと答えが出ない問いですが、
この問いを常に考えて行動することが、
部下と自分が目指している未来につながっていきます。

ぜひ、マネジャーのジレンマを解消するこの問いを
ご活用ください。

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