詰めてくる上司への見方が変わった瞬間

ウエイクアップの岡本直子です。

「パワハラしない!させない!そもそも起きない!」
シリーズの動画がアップされました。
本日から「パワハラさせない」編に入ります。
https://youtu.be/wf90ezVNd0s

10月21日のメルマガで、私自身の体験として、
・パワハラではないけれど、過去に厳しい上司がいた
・最終的には、とてもフレンドリーな関係になった
・関係性が変化していったきっかけは、その上司への見方が変わったことだった
ということを書きました。

今日はその続きを書きたいと思います。

上司に対する見方がどのように変わったのか?

それは、
・あ、実はこの人もいっぱいいっぱいなんだな
・人一倍、どうにかしたいと思っていて責任感も強い
・けれど、余裕がないんだ
と気付いた瞬間でした。

確かにこの上司は自分より経験豊かで頭も切れる、
そして無愛想だ!けれど、
課題やプレッシャーの中でただただ頑張っている、
責任感の強いまっすぐな人なのかもしれない。

詰めるような指摘や言い方も、詰めているのではなく、
解決したい一心で気付いたことを伝えてくれているだけ
なのかも?と。

同時に、自分自身も、自覚している以上に上司を頼り、
甘えてしまっていたところもあったかもしれないな。
それがまた上司一人に、より一層の責任を背負わせてしまって
いたかもしれない、と気付いたのでした。

そう思うと、「この問題を解決したい」という目的は同じはずだし、
だったら今まで以上にしっかりとやれることをやろう、
上司をサポートしよう、と。

そこから少しずつ、
上司との関係が変わっていったように思います。

一見、仕事ができて完璧であるかのように見える人、
真面目で責任感の強い人ほど、特にプレッシャー下において、
それをカバーするために厳しい振る舞いになってしまうことも
あるのかもしれません。

あなたの周りの上司や同僚はどうでしょうか?
パワハラとまではいかずとも、
もし同じような方がいらっしゃるのであれば
「なぜ、この人はそういう振る舞いをするのだろう?」と、
少しその方に対する見方を変えてみる。

部下の側から、または同僚として、
安心して頼りにしてくださいね、というような関わりをしていく、
というやり方も、1つあるのかもしれません。

以上、私の体験談でしたが、今回の動画では、
ジョージ流の「人間観」をお伝えしています。

人を(上司を)どのように観るか?
より本質的なヒントやご参考をお届けできれば幸いです。

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